「君にふれていてほしい ずっと ずっと」
「いつ帰るのかしら」
「はなさないでかたときも」
「おなかがへったわ」
「名前を呼んでみて」
「あの人は何をしているのかしら」
「キスしてもいい」
「あのこは元気かしら」
「こっちをみてくれないの」
「電話してみようかしら」
「このまま眠りそう」
「少しだけはなれていて」
「くっついていたい」
「なんだか眠くなってきたわ」
「ずっと ずっと」お
ほら あたたかい
氷なのに
うそ
ほんと
あかりをつけてみな
ほんと
うそ
たぶん見えるから
ほんと
うそ
耳をふさいでみな
うそ
ほんと
よく聞こえるから
うそ
ほんと
めまぐるしくなるセミの音
夏の光景はなぜか君を思い出す
思い出すといえば冬のような気もする
けれど夏が君を思い出させる
不思議な不思議なセミの声
惑わす真昼の鼓膜響き
チョコのついたのはいい?
チーズは?
イチゴはいい?
フルーツいっぱいのはダメ?
クリーム
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バナナ?
ピーチ?
オレンジ?
マンゴー?
アップル?
ごくじょうだ
こうちゃをそえて
ごくじょうだ
ある時の
雨を待ってる
ぼくがいる
しとしとだろうか
どしゃぶりかしら