余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

果てしなき流れの果に

2025-02-08 23:19:33 | マイブック(か)
「果てしなき流れの果に」
      小松左京 著

不思議な物が見つかる。
それは砂時計、砂時計の砂は止むことがなく永遠に落ち続ける。
それは逆様にしても変わらず。
そこから始まっていく物語。
駆け足から、止まることなくスピードにのり加速していく物語。
思わぬところへと飛翔していく。
時の流れは宇宙と絡まり、過去未来は泡となる。
人の心を宿しながら。
SFの楽しさに触れていながら。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨を見て | トップ | 素敵とは »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マイブック(か)」カテゴリの最新記事