余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

真理さえ

2021-02-28 00:06:51 | ウイルス時代(短歌)
真理さえ
真逆をもって
立っている
遺伝子さえも
味方に据える
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ぼくの声が

2021-02-28 00:05:12 | ウイルス時代(短歌)
ぼくの声が
届かないのは
ボタンが
ひとつ外れて
気付けないまま
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哀しみが

2021-02-27 23:46:29 | リンゴのいろ(短歌)
哀しみが
かたちを変えて
いくことの
暴れる竜は
ひとりぼっちで
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うえとした

2021-02-27 01:45:07 | ウイルス時代(短歌)
うえとした
右と左の
あべこべを
おかしいとすら
おぼえかゆかむ
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敏感に

2021-02-27 01:15:55 | ウイルス時代(短歌)
敏感に
うたは時代に
のっている
時代はめぐり
いまとむかしも
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