ウラシマソウ-房総丘陵

ウラシマソウ（浦島草）
サトイモ科テンナンショウ属
全国の湿り気のある林下、山裾の土手などに自生する多年草で、付属体が糸状に伸び垂れ下がります。
花名はこの付属体を浦島太郎の釣竿から伸びる釣り糸に見立てたものです。
房総での花期は３月下旬から６月上旬です。
2019.4.3撮影　房総丘陵にて

セイヨウジュウニヒトエ-房総丘陵

セイヨウジュウニヒトエ (西洋十二単)　
シソ科　キランソウ属
ヨーロッパ原産のつる性の多年草で、園芸種として花壇などで栽培されてますが最近では逸出して半野性化しています。
花期は４月上旬から下旬です。
別名はツルジョウシュジュウニヒトエ・ジュウニキランソウ。
なお、園芸ではアジュガと呼ばれることがありますがアジュガとは属名でキランソウ属=アジュガ属です。
例えばキランソウの学名はアジュガ・デクンベンス（Ajuga decumbens）、在来種のジュウニヒトエの学名はアジュガ・ニッポネンシス（Ajuga nipponensis）、セイヨウジュウニヒトエの学名はアジュガ・レプタンス（Ajuga reptans）です。
2019.4.3撮影　房総丘陵にて

ニガナ-房総丘陵

ニガナ (苦菜)
キク科ニガナ属
全国の山野や道端などに自生する多年草で、房総での花期は４月中旬から７月中旬です。
2019.4.3撮影　房総丘陵にて

ノアザミ-房総丘陵

ノアザミ（野薊）
キク科　アザミ属
東北から九州までの山野に普通に見られる多年草です。
房総での花期は４月中旬から７月中旬まで。
花色は変化が大きく濃い赤紫～薄い赤紫～ピンク～薄いピンク～白まであります。
2019.4.3撮影　房総丘陵にて

見ごろのソメイヨシノ

今日も冷たい北風が吹く花冷えの一日でしたが強い寒気の居座りは今日までで明日からは暖かくなりそうですから茂原公園や豊田川沿いのソメイヨシノは暖かい予報の今週末まで楽しめそうです。