キランソウ-房総丘陵

標準和名:キランソウ（金瘡小草）
別名:ジゴクノカマノフタ（地獄の釜の蓋）
シソ科　キランソウ属
本州から九州にかけての日当りの良い草原、道端、農道脇などに見られる這性で常緑の多年草です。
「地獄の釜の蓋」という別名は地表に固く根付いた群生の様子から。
房総での花期は２月下旬から４月下旬です。
2019.4.7撮影　房総丘陵にて

コスミレ-房総丘陵

コスミレ（小菫）
スミレ科スミレ属
北海道から九州にかけての山野の明るい土手などに自生する多年草です。
側弁と心弁に紫の筋が入る。和名はコスミレだが小さくはない。
房総での花期は３月下旬から４月下旬。
ここは数年前に土砂が崩れコスミレは数株しか残らず何年か開花株が1～2株しか見られませんでした。　3年ぶりに訪れたところ20株ほどに増え群落を形成しつつありました。
2019.4.7撮影　房総丘陵にて

ブタナ-房総丘陵

ブタナ（豚菜）
キク科　エゾコウゾリナ属
全国の空き地、法面、河原、道路脇などに生育するヨーロッパ原産の多年草で、茎が枝分かれしてそれぞれにタンポポに似た花を付けます。
房総では4月下旬から9月中旬が花期です。
2019.4.7撮影　房総丘陵にて

ホタルカズラ-房総丘陵

ホタルカズラ（蛍葛）
ムラサキ科 ムラサキ属
全国の日当たりのよい山野に生える常緑の多年草で蕾から開花して少しの間は薄い赤紫ですが、時間とともに瑠璃色に変わります。
房総では３月下旬から５月中旬が花期です。
2019.4.7撮影　房総丘陵にて

コウゾリナ-房総丘陵

コウゾリナ (顔剃菜、剃刀菜)　
キク科　コウゾリナ属
北海道から九州にかけての山野・農道脇・亜高山に自生する二年草で総苞片は黒ずんだ緑色、房総では４月中旬から９月中旬が花期です。
2019.4.7撮影　房総丘陵にて