とゆことで、レヴュー?
DAVE HOLLAND , DEREK BAILEY「IMPROVISATIONS for cello and guitar」(ECM 1013)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/be/971298bb1896c001cac174d13454e308.jpg)
これってCD出てるのかな?
見かけた事が無い様な気がする・・・
とゆー事で、濃密なインタープレイの名盤。
1971年1月、ロンドンでの録音。
チェロ(セロ)とギターによる交感ですね。
ECMの初期カタログでなかなか出ない1枚で、国内盤でも出回らないから苦労しました。
そうそう、国内盤帯付きゎ持ってましたけど、ドイツ盤セカンドジャケ(背文字有り)のオリジナルを買いました。
ガッツリ傷あってがっかり。
まぁ聞ける程度まで傷を修復したんで問題なく再生出来ますけど。
内容ゎもー大好きなんで何度も聞いてしまいますね。
時間を忘れて耳を傾けてしまう1枚。
最近聞くの困ったらよく聞いてます。
説明は必要ないと思うので、興味が有る人ゎ必死に探して買うのも良いかと思います。
国内LPとドイツLPでゎコンプレッサーの掛け方が違うので、国内ゎ若干音量が上がっていたと思います。
ドイツゎ繊細なカッティングで、ECMサウンドですね。
トラックタイトルが「IMPROVASED PIESE」の3から5だけど、デッドな音源、1と2も聞きたいですね。
5以降も有るのであれば、機会が有ったら再発時にでも完全版とかあればなぁと思います。
フリージャズ入門にもお薦めですね。
OM「CERBERUS」(JAPO 60032)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/33/229dd1a747654940cd9fc6d0fdf06590.jpg)
Urs Leimgruber(ss,ts,wooden fl)
Christy Doran(gt,gt-syn)
Bobby Burri(b)
Fredy Studer(dr)
1980 Jan. rec.
ECM傘下のJAPOレーベルの1枚。
OMゎJAPOに4枚と近年再結成して1枚CDをリリースしてます。
遡れば、OM結成以前にも母体となるアルバムが1枚存在します。
内容ゎカッコいいジャズロックですね。
このアルバムゎプロデューサーがアイヒャーが担当してます。
JAPOレーベルではプロデューサーとしては別の人が担当してるんですけどね。
どうやら2006年に「A Retrospective」(ECM 1642)としてリイシューされてる様です。
確かにこのアルバムゎ良い♪
美しいし、熱いし。
カッコいいです。
Urs LeimgruberゎHUT ARTとかよく名前見ますね。
Christy DoranゎRay Anderson+Han Benninkとのトリオを一時期組んでたりしてます。
Bobby Burriゎあんまり活動してないのかな?
Fredy Studerゎ吉田アミとかとも共演してますね。
OM自体は70年代に登場したスイスのジャズロック/フリー系のカルテットグループで、スピリチュアルなサウンドもあり、今でも結構人気高いグループです。
葛葉もようやくJAPOの4作品をドイツ盤で揃えられました^^
一応ポリドール配給でUS盤がECMカタログとしてリリースされてますけど、音ゎ他のUS盤ECM同様、USらしい厚めな音像でECM/JAPOらしさが損なわれます。
逆にネタ使いならUSの方が使い易いのかな?
Manfred SchoofのJAPO盤とかと同様に好きなグループです♪
DON ELLIS「SOARING」(MPS 21 25123-3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/cc/880a5cb43530733601c4d10470d915d5.jpg)
DON ELLIS ORCHESTRAって聞いた事無かったけど、MPS狂の葛葉ゎとりあえず買いました^^;
全然聞けるじゃないんですか!wwwww
そうそう、MPSだからなのかエレクトリック色が強めな部分も有るけど、それがジャズロック的でカッコいいんですよね。
オーケストラものってこーゆーのが大好き。
エリントンとかってアレンジが素晴らしいけど、好んで聞きたいかって言うと・・・なんですよね^^;
MPSのレーベルカラーでオーケストラ物も結構ジャズロックしてるのが多く、別にジャズ詳しく無くても聞けるし、堅苦しい印象はないのが多い気がする。
この盤も結構ジャケットが印象的だから何かで見た覚えが有るけど、聞く機会が無くて。
ドイツMPS赤ラベオリジナルで900円くらいだったかな?
これくらいで買えるんだったら全然良い。
勿論再発CDも出ているし、それなりに代表作なのかな?
葛葉的にゎ大ヒットですけどね☆
変拍子でエレクトリックにファンキーにスイングですか?
これでDON ELLISを聞くきっかけとなってしまいそうだwwww
DONALD BYRD「FUEGO」(BLUE NOTE 4026)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e0/d800c59e1a4d008d861eaa9d4f7202b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/c2/ddb0df78f30ca7e8b2b5cac5b2ff4d85.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e2/de2940358d98f402e5414b4f990733bd.jpg)
Donald Byrd tp
Jackie Mclean as
Duke Pearson p
Doug Watkins bass
Lex Humphries ds
Recorded on Oct 4, 1959
DONALD BYRDの名盤でもある1枚♪
えっと・・・STEREOでNYラベ、RVG有り・・・
450円でしたwwwwwww
どゆーことや!wwwwwww
音もパワフルで生々しいBLUE NOTEの音でした。
特にMcLEANのアルトが突き刺さる♪
激安過ぎる。
少々ジャケットとB面に傷が有るけど、音圧でカヴァー出来ちゃうし、クリーンングしたら結構な音になったし。
激安な買い物でした♪
このアルバムも葛葉がジャズを本格的に聞き始めた中学1、2年の頃、オヤジの部屋にあった国内盤(丸いステッカーが帯代わりの頃の盤だと思う)を引っ張り出して、テープに落として聞いてましたね。
1曲目のシンプルかつ印象的なテーマゎ良いですネ♪
2曲目とかも熱くなる♪
思ってみれば、このアルバムで既にJACKIE McLEANに出会ってたんですね~。
まだフリーキーになる前だけどw
久々に聞いて、やっぱりカッコいいアルバムだなぁ~って思った。
ALBERT AYLER「THE LAST ALBUM」(impulse! AS-9208)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/0c/0a69b0f24401b36dcfa85f18cec71d24.jpg)
まさしく謎めいたアルバムw
ど頭からバグパイプ?と歪んだギターのデュオってwww
でもこれがヤバいwww
AYLERってESP-DISK盤ばかり聞いてたから、後期を殆ど知らなかった訳で^^;
しかもちょっと高かったからねオリジナル。
最近激安になって来てるからようやく700円で購入。
まぁ若干のスレが有るジャケットって味が有って良いと思う。
音も問題ないしね。
後期のAYLERだとラストライヴが好き。
良い作品だと思う。
んでこのアルバムで聞くべきゎA面3曲目「All Love」B面3曲目「Birth of Mirth」でしょ。
B面4曲目「Water Music」も良い。
捨て曲的ななんかあんまりなのも多いんで、とりあえずこの曲を聞くと良いと思う。
AYLERが堪能出来る。
謎に満ちた死の前年の最後の録音で、翌年70年にラストライヴ盤が出てる。
近年、カラーヴァイナルで69年のライヴの音源がリリースされてたけど、まだ未チェック。。。
お金ないんでね^^;
ラストアルバムの内容としてゎ、色んなセッションを詰め込んだ様な印象で、ばらけてるかなぁ。
4日間のセッションからセレクトされてるみたい。
ニューグラスでのジャズロックもビックリしたけど、時代背景なのか、SHEPPが歌ものを取り入れてたのにも影響を受けてるのかな?
フリーキーなAYLERゎAYLERでしか無くて、誰でもない。
PHAROAHでもないこの音。
カッコいい♪
アルバム通してだと要らない曲が有るけど、上記3曲ゎ絶対聞くなぁ。
ARCHIE SHEPP「FOR LOVERS」(impulse! AS-9188)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c9/59b317b9fda0965c865b0caeb7f8ed9f.jpg)
1968年、SHEPP、31歳の作品。
インパルス期の末期。
同年次作「Kwanza」をリリースしてインパルスを離れる。
大名盤「Attica Blues」辺りからブラックファンク、レアグル、ソウルジャズを交ぜたSHEPPスタイルが確立され、スピリチュアルジャズの代名詞となった訳だけど、この「FOR LOVERS」も同じ流れの作品。
レオントーマスやバーナードパーディーも参加してる。
このアルバムもなかなか買えなかったから700円で買えて良かった。
結構好きで、これも困った時によくターンテーブルに乗せてしまう1枚♪
聞き易いしね。
そんな感じで聞いてるんだけど。
B面ゎ組曲?で1曲となってるけどスピリチュアルな感じでこれも良い♪
これが31歳の時なんだ・・・
そぅ思うと若き才能だったんだね。
SHEPPゎ結構好きだから、ハマると抜け出せないwww
レアグルじゃなくてもね。
DONALD BYRD「ETHIOPIAN KNIGHTS」(BLUE NOTE 4380)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/22/bc60fe4736164a2d178d0e16ba51edec.jpg)
Donald Byrd - trumpet
Thurman Green - trombone
Harold Land - tenor saxophone
Bobby Hutcherson - vibes
Joe Sample - organ
Bill Henderson III - electric piano
Don Peake, Greg Poree (tracks 1 & 2), David T. Walker (track 3) - guitar
Wilton Felder - electric bass
Ed Greene - drums
Bobbye Porter Hall - congas, tamborine
1971 rec.
BLUE NOTEもリバティーからUAに売却された時期のアルバムで、DONALD BYRDのレアグル/ファンクジャズの大名盤。
ようやく手元に♪
なかなか買える事が無かったし、とゆか出なかった。
再発が出てから割と値段も落ちて見かける様にゎなった。
でも青bラベだからね^^;
あ、買ったのゎ勿論青白の伝統のBLUE NOTEラベルですよ。
そこゎ外せない☆
音ゎCDで聞き慣れてた分物足りなさが有るかな。
ヘヴィーさと言うのもそうだし、チャンネルセパレーション(左右の分離)的にも。
まぁCDの分離しきったあの音も好きだけど、この盤の音も好き。
UA期とか青bラベとか兎に角ローコストPRESSで音が良く無い盤が多く、この「ETHIOPIAN KNIGHTS」もペライ盤で音圧が足りて無い気もする。
やっぱもっと厚い盤に熱いサウンドをぶち込んで欲しかったなぁ・・・
でもこの内容、最高に熱い♪
ギター2本のカッティングがたまらないし、ベースラインがとても好き♪
名盤です。
カッコいい^^
MIZELL兄弟が絡む前の作品だけ有って、終始生々しいグルーヴ。
この後のMIZELL兄弟作品ゎあんまり好きじゃないんだけど、葛葉ゎこのアルバムゎ長年聞いてるです。
本当に真っ黒いグルーヴ。
ジャケの印刷も悪く、暗いwwwww
なぜ1曲目を無理矢理切ったのかwwwww
2曲目「Jamie」も名曲だなぁ~って思っちゃう。
ちょっとした休憩になるしね。
しかし、ジャケのダサさがやっぱ気になる・・・