老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都 ~ 山家集の風土と風景

2022年01月06日 | 平安時代の京都

京都山家集の風土と風景
クリエーター情報なし
人間の科学新社

山家集に登場する

京都の地名とその風景を

156枚の写真とともに

紹介した本。

「 西行が詠んだ歌を口ずさみながら、

その舞台(73箇所)に佇むと、

800年の昔が蘇ってくる。

156枚の写真収録で

“『山家集』の歌と旅” ガイドブック。」

「 机上で鑑賞していた「山家集」も、

歌の舞台に立つことで

容易にその歌の心や西行の心が理解できる。

「山家集」に詠まれた歌の舞台73箇所を訪ね、

歌の背景や歌に込められた思い、

アクセス方法などを紹介する。  」(内容)

京都山家集の風土と風景
クリエーター情報なし
人間の科学新社

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平安貴族と乗り物文化 ~ 牛車で行こう !

2022年01月05日 | 平安時代の京都

牛車で行こう!: 平安貴族と乗り物文化
クリエーター情報なし
吉川弘文館

( kindle版あり )

京都という街には、

源氏物語の「車争い」にしろ、

車折神社の由緒にしろ、

牛車にかかわる記憶や物語が多い。

東京(江戸)では

牛車にまつわる話など

とんと聞かないから、

平安の都・京都ならではのテーマ、、、、

ということなのだろう。

そんな牛車について

詳しく解説した珍しい本がある。

冒頭に掲げた

「平安貴族と乗り物文化

~ 牛車で行こう ! 」がそれ。

平安時代というものを具体的に理解するには、

こうした時代固有の事物の知識は不可欠。

以下は、その内容紹介。

「 車種は ?

スピードは ?  

嫌なやつと同乗したら ?

平安貴族の移動手段「牛車(ぎっしゃ)」とは

どんな乗り物だったのか。

古記録や古典文学、絵巻物を素材に、

乗り降りの作法、

生きる動力=牛の性能、

乗車定員やマナーなど、

失われた日常生活を

豊富な図版とともに生き生きと再現。

牛車に魅せられた著者が、

その魅力を余すところなく語る

ユニークかつ必読の書 !     」

牛車で行こう!: 平安貴族と乗り物文化
クリエーター情報なし
吉川弘文館

( kindle版あり )

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮廷の日常が詳細に綴られた貴族の日記 ~ 「権記」

2021年11月02日 | 平安時代の京都

( kindle版あり )

「 平安貴族たちの多忙で勤勉な毎日。

藤原道長の側近が残した宮廷日記。

天皇の側近である蔵人頭に抜擢され、

一条天皇や東三条院、

藤原道長の篤い信任を得て昇進を重ね、

権大納言にまで上りつめた藤原行成。

彼が書き残した摂関期の日記

が『権記』である。

宮廷の政治や儀式が

こと細かく記録されており、

当時の政務運営や権力中枢の深奥、

秘事までが把握できる

貴重な史料といえる。

貴族たちの知られざる日常生活を記した

興味深い出来事を厳選し、

原文・現代語訳と書き下し文、

コラムと解説を収載する。       」(内容)

( kindle版あり )

「老後は京都で」~トップページに戻る

(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラー版 重ね地図で読み解く 京都の「魔界」

2021年10月12日 | 平安時代の京都

カラー版 重ね地図で読み解く京都の「魔界」 (宝島社新書)
小松 和彦
宝島社

 「 半透明のトレペを用いた特殊地図で

平安時代と現代の地図

を透かすことによって、

「魔界」を垣間見る趣向の

「裏」版・京都街歩き新書です。

1200年にわたる豊かな歴史を有し、

5000万人以上の観光客が訪れる京都は、

早良親王や菅原道真などの怨霊、

鬼や天狗といった物の怪がはびこり、

それらを鎮める安倍晴明や

空海らが活躍した地です。

本書では、怨霊や物の怪のスポットを巡る

14の魔界散策コースを紹介します。

桓武天皇はなぜ平安京に遷都したのか ?

観光客であふれる八坂神社周辺は、

かつてどのような場所だったのか?など、

さまざまな疑問に答えます。

世界に誇る魔界都市・京都

を散歩する際に便利な

ポケット版ビジュアルガイドです。

著者略歴

小松和彦

1947年、東京都生まれ。

国際日本文化研究センター所長。

埼玉大学教養学部教養学科卒業。

東京都立大学大学院社会科学研究科

博士課程単位取得退学。

専門分野は、文化人類学、

民俗学、口承文芸論      」(内容)

カラー版 重ね地図で読み解く京都の「魔界」 (宝島社新書)
小松 和彦
宝島社

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ  )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平安あや解き草紙  〜 その姫、後宮にて天職を知る

2021年05月09日 | 平安時代の京都

「 いきおくれ女子・伊子が

後宮の事件を次々に解決!?

平安お仕事ミステリー!

時は平安。

過去に入内の話はあったものの

立ち消えになってしまい、

婚期を逃したまま

実家に居座っている藤原伊子(かのこ)。

当時の結婚相手となるはずだった東宮は早世し、

彼の息子が現在の帝である。

ところが、ここにきてなぜか

その帝が伊子の入内を希望してきた。

彼は十六歳、伊子はその倍の年齢だ。

いくらなんでも無理でしょう、

と断るために出かけた先で、

伊子が再会したのは

十年前に別れた恋人、嵩那(たかふゆ)。

彼との関係は誰にも知られていないけれど、

処女ではない身で

入内なんてできないと思っていたのだ。

だが帝の熱烈な要請によって、

尚侍として後宮に入ることになってしまった伊子に

謎の人物からの脅迫文が届き… ! ? 

<目次>

第一話 花の色はうつってしまったけれど 

第二話 悪くはないが、もう少し考えてみよう 

第三話 ないものを求めてもしかたがない 

第四話 人それぞれ思うことはちがう 

第五話 言ってはいけないことと

   言わなくてはいけないこと   」(内容)

( kindle版あり )

「老後は京都で」~トップページに戻る

(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「藤原定家  『明月記』の世界」 と 「定家明月記私抄」

2021年02月19日 | 平安時代の京都

冒頭に掲げた

「藤原定家 『明月記』の世界」

は、平安末期から

鎌倉初期にかけて

京に生きた歌人、

藤原定家 が残した

『明月記』と呼ばれる

膨大な日記から、

この不世出の歌人の日常を

読み解いたもの。

( kindle版あり )

「 『新古今和歌集』や『小倉百人一首』

の選者として知られる歌人藤原定家は、

果たしてどのような日常を送っていたのか。

青年期から生涯にわたって綴られた日記

『明月記』を詳細に読み解くことで、

宮廷での公務の心労、

人間関係の軋轢、

家長としての重圧と苦悩、

息子たちへの思いなど、

生身の定家の姿を浮かび上がらせる。  」(内容)

( 追記 )

下は、小説家の堀田善衛さんの

「定家明月記私抄」。

 

「 紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ―

源平争闘し、群盗放火横行し、

天変地異また頻発した、

平安末期から鎌倉初期の大動乱の世に、

妖艶な「夢の浮橋」を架けた藤原定家。

彼の五十六年にわたる、難解にして

厖大な漢文日記『明月記』

をしなやかに読み解き、

美の使徒定家を、

乱世に生きる二流貴族としての

苦渋に満ちた実生活者像と重ねてとらえつつ、

この転換期の時代の

異様な風貌を浮彫りにする名著。

本篇は定家四十八歳まで。  」(内容)

下は、その続篇。

「 凉秋九月月方ニ幽ナリ―

平安文化の最後に大輪の花を咲かせ、

その終焉をも見とどけた藤原定家。

源平争闘の中に青春期を持った彼は、

後半生でもまた

未曾有の乱世に身をおかねばならない。

和歌を通して交渉のあった源実朝の暗殺、

パトロンであり

同時に最大のライヴァルでもあった

後鳥羽院の、承久の乱による隠岐配流。

定家の実像を生き生きと描きつつ、

中世動乱の全容を甦らせる名著。

続篇は定家壮年期から八十歳の死まで。 」(内容)

「老後は京都で」~トップページに戻る

(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平家興隆のキッカケとなった、忠盛燈篭

2021年01月19日 | 平安時代の京都

八坂神社に残る

平忠盛伝説を伝える燈篭。

平清盛を白河法皇の

落胤とする説において

清盛の実母と目されているのが

冒頭の写真の案内板にも

登場する祇園女御だが、

下は、その生涯を描いた

瀬戸内寂聴さんの歴史小説、

「祇園女御」。

それにしても

白河法皇の時代の

燈篭がそのまま

何気に残っている

京都という街は

やはりスゴイ ! ?

( kindle版あり )

「 専横を強める白河帝は先帝との約束も反故にし、

実子に譲位して院政を始める。

「治天の君」と呼ばれた。

帝位に就けなかった皇弟・三の宮は花園に隠棲する。

一方、皇后道子に傀儡子の頭・鷲丸が接近し仕えだした。

院に預けられてから逃げ出した美少女・たまきは、

鷲丸のおかげで三宮と邂逅するが、

その後三の宮の許を出奔。

隠れ住んでいたところを見つかり、

院の許へ連れ戻される。

たまきはやがて院の寵愛を受け、

祇園女御と呼れる。 」(内容)

( kindle版あり )

「老後は京都で」~トップページに戻る

(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「 小説伊勢物語 業平」

2020年05月26日 | 平安時代の京都

以前このブログで

御池通(南側)と間之町通の角(東側)に建つ

「在原業平邸跡」の石碑、、、、

というのをご紹介したことがあるが( → コチラ )、

下に掲げたのは、

長らく日経新聞で連載されていた

髙樹 のぶ子さんの、「小説伊勢物語 業平」。

冒頭の写真は、京都の某書店で

平積みになった「小説伊勢物語 業平」。

「 美麗な容貌と色好みで知られる在原業平の一代記。

千年前から読み継がれる歌物語の沃野に分け入り、

小説に紡ぐことで、日本の美の源流が立ち現れた。

これは文学史上の事件である !

著者について

髙樹 のぶ子

作家

1946年山口県生まれ。80年「その細き道」で作家デビュー。

84年「光抱く友よ」で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、

95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、

2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部科学大臣賞、

2010年「トモスイ」で川端康成文学賞。

芥川賞をはじめ多くの文学賞の選考にたずさわる。

2017年、日本芸術院会員。

2018年、文化功労者。

著作はほかに『甘苦上海』『オライオン飛行』

『格闘』『ほとほと』『明日香さんの霊異記』など多数  」

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

在原業平邸址の石碑

2019年12月07日 | 平安時代の京都


 

散歩していて偶然見つけた石碑の前で

古(いにしえ)の時代に思いを馳せる、、、、

これは京都散歩ならではの愉しみの1つだが、

そんな京都に数ある石碑のなかでも

私が最も驚いたものの1つが

冒頭に掲げた写真・一枚目の

御池通(南側)と間之町通の角(東側)に建つ

「在原業平邸跡」の石碑。

( 二枚目は、御池通りに立っている

「間之町通」の通り名標識 )

なんで平安時代の一歌人の旧邸跡の地点まで特定できるのだろう、、、

以前は不思議で仕方なかったが、

下に掲げた、平安京に関する定本ともいえる「平安京提要」

( 詳しくは → コチラ と コチラ )という本によると、

この地点(平安時代の条坊制によると、三条四坊三町)に

在原業平邸があったと、

鴨長明の「無名抄(むみょうしょう)」に

明確な記載があるらしい。

ちなみに、この本、以前は古本で10万円前後していたが、

今は4万円程度で入手できる。

【OD】平安京提要
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川学芸出版

以下は、その内容紹介。

「 『平安通志』刊行以後100年にわたる

平安京の遺跡・遺物、文献の研究成果を集大成。

京内は町割単位、京外は地区割で宮都400年の歴史を実証的に復元  」

「 平安京の遺跡・遺物・文献に関する100年に及ぶ研究成果をもとに、

宮都400年の歴史を紐解き、文・写真・図を駆使して立体的に描き出す。

年表・索引・文献目録も充実。付録に平安京条坊復元図など(数量限定)。

〈目次〉

第一部 総括

第一章 古代都市の形成

第二章 京都盆地の自然環境

第三章 京都の曙

第四章 平安京の沿革 〓 平安前期(八世紀末~九世紀) 〓 平安後期(九世紀末~一二世紀)

第五章 平安京の遺跡と遺物

第二部 平安京の構造

第一章 条坊制とその復元

第二章 平安宮 〓 大内裏の構造 〓 平安宮の復元

第三章 左京と右京 〓 平安京の概要 〓 左京全町の概要 〓 右京全町の概要

第四章 東西市

第五章 東寺と西寺

第三部 平安京の近郊

第一章 郡・条里・交通路

第二章 集落と神社

第三章 平安京と寺院 〓 山背国時代の寺院 〓 平安京の寺院 〓 山岳寺院

第四章 経塚

第五章 離宮と別業 〓 平安京周辺の別業 〓 院政と白河鳥羽殿 〓 法住寺殿

第六章 墓地と葬送

第七章 窯業遺跡

第八章 平安時代の鴨川

第四部 平安京の遺物

第一章 瓦と瓦窯の変遷 〓 平安京の瓦の概要 〓 前期の瓦 〓 中期の瓦 〓 後期の瓦

第二章 土器と陶磁器 〓 平安京の土器・陶磁器の概要 〓 土師器・黒色土器・瓦器 〓 須恵器 〓 緑釉陶器・灰釉陶器・白色土器 〓 貿易陶磁 〓 墨書土器

第三章 木製品

第四章 木簡

第五章 祭祀遺物

第六章 銭貨その他の出土遺物

第五部 平安京研究史と研究資料

第一章 平安京研究の歴史と課題

第二章 考古学からの平安京研究

第三章 平安京とその宮城の指図

平安京略年表 皇居略年表 平安京内街路の古今対照表 平安京文献目録 出典史料一覧 図版出典目録

索引 監修者・執筆者紹介 英文要旨

〔付図〕 平安京条坊復元図 平安宮内裏復元図 平安宮朝堂院・豊楽院復元図  」

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本最初の里内裏 ~ 「土御門内裏跡」の石碑

2019年09月29日 | 平安時代の京都


 

烏丸通りを挟んで、京都御苑の西向い

京都ガーデンパレスの敷地内に建つ

「土御門内裏跡」の石碑、、、、、

この地では、日本最初の里内裏が営まれ

鳥羽、崇徳、近衛と天皇三代、

24年の間、天皇の御所となったのだという。

下は、随分以前、このブログでも、

「今や、幻の本」としてご紹介したことのある( → コチラ と コチラ )

平安京に関する定本ともいえる「平安京提要」。

【OD】平安京提要
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川学芸出版

以下は、その内容紹介。

「 『平安通志』刊行以後100年にわたる

平安京の遺跡・遺物、文献の研究成果を集大成。

京内は町割単位、京外は地区割で宮都400年の歴史を実証的に復元  」

「 平安京の遺跡・遺物・文献に関する100年に及ぶ研究成果をもとに、

宮都400年の歴史を紐解き、文・写真・図を駆使して立体的に描き出す。

年表・索引・文献目録も充実。付録に平安京条坊復元図など(数量限定)。

〈目次〉

第一部 総括

第一章 古代都市の形成

第二章 京都盆地の自然環境

第三章 京都の曙

第四章 平安京の沿革 〓 平安前期(八世紀末~九世紀) 〓 平安後期(九世紀末~一二世紀)

第五章 平安京の遺跡と遺物

第二部 平安京の構造

第一章 条坊制とその復元

第二章 平安宮 〓 大内裏の構造 〓 平安宮の復元

第三章 左京と右京 〓 平安京の概要 〓 左京全町の概要 〓 右京全町の概要

第四章 東西市

第五章 東寺と西寺

第三部 平安京の近郊

第一章 郡・条里・交通路

第二章 集落と神社

第三章 平安京と寺院 〓 山背国時代の寺院 〓 平安京の寺院 〓 山岳寺院

第四章 経塚

第五章 離宮と別業 〓 平安京周辺の別業 〓 院政と白河鳥羽殿 〓 法住寺殿

第六章 墓地と葬送

第七章 窯業遺跡

第八章 平安時代の鴨川

第四部 平安京の遺物

第一章 瓦と瓦窯の変遷 〓 平安京の瓦の概要 〓 前期の瓦 〓 中期の瓦 〓 後期の瓦

第二章 土器と陶磁器 〓 平安京の土器・陶磁器の概要 〓 土師器・黒色土器・瓦器 〓 須恵器 〓 緑釉陶器・灰釉陶器・白色土器 〓 貿易陶磁 〓 墨書土器

第三章 木製品

第四章 木簡

第五章 祭祀遺物

第六章 銭貨その他の出土遺物

第五部 平安京研究史と研究資料

第一章 平安京研究の歴史と課題

第二章 考古学からの平安京研究

第三章 平安京とその宮城の指図

平安京略年表 皇居略年表 平安京内街路の古今対照表 平安京文献目録 出典史料一覧 図版出典目録

索引 監修者・執筆者紹介 英文要旨

〔付図〕 平安京条坊復元図 平安宮内裏復元図 平安宮朝堂院・豊楽院復元図  」

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「平安京ダークサイド 陰陽師・安倍晴明のヒミツ」

2017年08月04日 | 平安時代の京都
魔界京都―安倍晴明と平安京奇譚 (Suiko books (131))
クリエーター情報なし
光村推古書院

今夜、NHK の人気番組「歴史秘話ヒストリア」で、

「平安京ダークサイド 陰陽師・安倍晴明のヒミツ」

というのが放送される。

午後8時から。

冒頭に掲げたのは、「月刊京都」の元編集長の川端洋之さんの

書かれた、「魔界京都―安倍晴明と平安京奇譚」。

下は、その内容紹介。

「 都を恐怖に陥れる怨霊と百鬼夜行、王朝人を惑わす物怪と天狗。

平安京は怪奇幻想に満ちた魔の世界であると同時に、

風水と陰陽道が魔を防ぐ呪術の都であった-。

陰陽師・安倍晴明と魔界・京都を巡る。

著者略歴

川端洋之

昭和25年、佐世保市生まれ。立命館大学経済学部・文学部卒業後、出版社勤務。

「月刊京都」編集長を経て川端編集事務所設立、フリーの編集者、ライターとして活動。

京都関係の雑誌・単行本などで、企画編集、取材執筆を行っている

東/祥司

昭和22年、京都市生まれ。日本写真専門学校卒業後、広告写真家馬場孝治氏に師事。

東写真事務所設立後、フリーランスとして活動。

広告写真を主としながらも、雑誌、PR誌などで京都を表現素材として撮り続けている 」

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平安京・幻影 〜 左京三条四坊四町あたりと「平安京提要」

2017年05月03日 | 平安時代の京都

冒頭の写真は、京都文化博物館の一画に建てられた案内板。

下は、平安京に関する定本ともいえる「平安京提要」。

随分以前、このブログでも、

「今や、幻の本」としてご紹介したが( → コチラ と コチラ )

OD で復刻されて入手可能に !

【OD】平安京提要
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川学芸出版

「 『平安通志』刊行以後100年にわたる平安京の遺跡・遺物、文献の研究成果を集大成。

京内は町割単位、京外は地区割で宮都400年の歴史を実証的に復元  」

「 平安京の遺跡・遺物・文献に関する100年に及ぶ研究成果をもとに、

宮都400年の歴史を紐解き、文・写真・図を駆使して立体的に描き出す。

年表・索引・文献目録も充実。付録に平安京条坊復元図など(数量限定)。

〈目次〉


第一部 総括
第一章 古代都市の形成
第二章 京都盆地の自然環境
第三章 京都の曙
第四章 平安京の沿革
〓 平安前期(八世紀末~九世紀)
〓 平安後期(九世紀末~一二世紀)
第五章 平安京の遺跡と遺物
第二部 平安京の構造
第一章 条坊制とその復元
第二章 平安宮
〓 大内裏の構造
〓 平安宮の復元
第三章 左京と右京
〓 平安京の概要
〓 左京全町の概要
〓 右京全町の概要
第四章 東西市
第五章 東寺と西寺
第三部 平安京の近郊
第一章 郡・条里・交通路
第二章 集落と神社
第三章 平安京と寺院
〓 山背国時代の寺院
〓 平安京の寺院
〓 山岳寺院
第四章 経塚
第五章 離宮と別業
〓 平安京周辺の別業
〓 院政と白河
〓 鳥羽殿
〓 法住寺殿
第六章 墓地と葬送
第七章 窯業遺跡
第八章 平安時代の鴨川
第四部 平安京の遺物
第一章 瓦と瓦窯の変遷
〓 平安京の瓦の概要
〓 前期の瓦
〓 中期の瓦
〓 後期の瓦
第二章 土器と陶磁器
〓 平安京の土器・陶磁器の概要
〓 土師器・黒色土器・瓦器
〓 須恵器
〓 緑釉陶器・灰釉陶器・白色土器
〓 貿易陶磁
〓 墨書土器
第三章 木製品
第四章 木簡
第五章 祭祀遺物
第六章 銭貨その他の出土遺物
第五部 平安京研究史と研究資料
第一章 平安京研究の歴史と課題
第二章 考古学からの平安京研究
第三章 平安京とその宮城の指図

平安京略年表
皇居略年表
平安京内街路の古今対照表
平安京文献目録
出典史料一覧
図版出典目録

索引
監修者・執筆者紹介
英文要旨


〔付図〕 平安京条坊復元図 平安宮内裏復元図 平安宮朝堂院・豊楽院復元図  」

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都駅前に、羅城門が、、、、

2017年01月20日 | 平安時代の京都

京都駅前に、羅城門の模型が、、、、

京都を知る100章 (別冊太陽スペシャル)
クリエーター情報なし
平凡社

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫式部は平安京の気象予報士だった ? ~ 「紫式部の暗号」

2017年01月04日 | 平安時代の京都
紫式部の暗号
クリエーター情報なし
三五館

「 そうか、『源氏物語』はこう味わえるのか !

『源氏物語』を「天気」から読むと、京都はさらに魅力的 !

都の風景は変わっても、1000年の春夏秋冬は今も変わらず目の前に。

紫式部は平安の気象予報士だった 」(「内容」)

「 京都を、今よりもっと味わい深く――。

本書は、気象予報士の著者が『源氏物語』をまったく新しい視点から読み解きます。
「気象」から『源氏物語』に触れると、京都はいつもより魅力的に映ってくるのです。

紫式部は、科学的といえるほど精緻に気象現象を描写していたことがわかりました。
――そう、まるで平安時代の気象予報士かのように……!!

紫式部はなぜここまで気象の描写にこだわったのか ?

本書はその謎にも迫ります !

「京都を歩くと、『源氏物語』の気配を感じることがあります。

山や川、日々の天気や四季折々の風や光、雨、しぐれ……。

そこに平安人たちの気配を感じることができたら、どんなに素敵なことでしょう。

ぜひみなさんの新しい目で、紫式部が気象の描写に込めた意図や思いを楽しんでください。

私にはそれが、はるか千年の時を超えて現代に届いた、紫式部からのメッセージにも思えるのです 」

『源氏物語』に描かれた風と光を、千年後の京都に探しにいきませんか ?  」

(「内容紹介」)

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都歴史ミステリー ~ 「女たちの宮廷物語」

2016年03月09日 | 平安時代の京都
清少納言『枕草子』 2014年10月 (100分 de 名著)
クリエーター情報なし
NHK出版

今夜(9日)、BS-TBS で、京都歴史ミステリー2時間SP、

「女たちの宮廷物語」というのが放送される。

「枕草子」誕生の背景というのがテーマらしい。

午後7時から。

むかし・あけぼの―小説枕草子〈上〉 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店

京都移住について考える・「老後は京都で」~トップページに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする