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冒頭の写真は、
二条城の近く(蛸薬師通大宮西入ル)にある
武士道体験施設
KYOTO SAMURAI EXPERIENCE。
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下はその公式HPの一部。
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下は「イラストで見る200年前の京都」。
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イラストで見る200年前の京都 『都名所図会』で歩く京都案内 (じっぴコンパクト新書) | |
クリエーター情報なし | |
実業之日本社 |
( kindle版あり )
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「 詳細なイラストで京都の名所をガイドした
江戸時代のベストセラー 『都名所図会』 。
細かく描きこまれた絵図を覗きこめば、
今も変わらぬ京都の名所の姿もあれば、
現代からは想像もできないような景色も…。
全6冊の原著の中から、
今も人気の神社・仏閣、見どころを中心に、
現在の姿と200年前の景観を見比べて楽しめる
「名所」を厳選。
京都の町歩きがますます楽しくなる
エピソードも満載の1冊 」(内容)
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イラストで見る200年前の京都 『都名所図会』で歩く京都案内 (じっぴコンパクト新書) | |
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( kindle版あり )
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「 本居宣長は、青年期に
医者になる勉強のため京都に遊学しています。
『在京日記』はその間の日々の出来事を記した日記です。
当時宣長は20代。
若者らしい目線で京都の暮らしをリアルに書き綴っています。
本書はそれを現代語訳で読んでいただきます。
記事の一部をご紹介すると、
「東山花見」「鴨川夕涼み」「祇園祭」「大文字送り火」
「月見」「顔見せ」「密輸事件」「変な追い剥ぎ」
「不可解なお触れ書き」「怪奇現象」などなどです。
多彩な内容で、当時の京都の生活、文化、娯楽、
社会の動き、事件などが詳しく記述されています。
京都に遊学した一人の青年が、目で見て感じて、
それを書きとめた文章を読むことを通じて、
江戸時代の京都の雰囲気を
気軽に楽しんでいただければと思います。
横書き、ブログ風で読みやすく。
江戸時代の図絵を多数掲載しています。 」(内容)
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( kindle版あり )
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( kindle版あり )
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( kindle版あり )
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( kindle版あり )
(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
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「 二条城へと向かった空前絶後のパレード
「寛永行幸」から四百年。
いま、日本の美意識のルーツを
クリエイティブな画期「寛永」に探る。
千年の都・京都。
江戸時代の京都は出版文化の発祥の地であり、
陶磁器や染織などの技術、産業の振興はめざましく、
日本人の教養を高めた新しい文化芸術の展開も
数多くみられました。
なかでも寛永の時代は、
「日本の文化の故郷」とも呼ばれるほど、
多くの文化人が活躍した時代です。
後水尾天皇、徳川秀忠・家光、東福門院和子(まさこ)、
小堀遠州、狩野探幽、野々村仁清、松花堂昭乗、
俵屋宗達、本阿弥光悦、池坊専好…。
茶の湯、書画、いけばな、数寄屋建築、
やきもの、小袖、出版など、
多様な分野に綺羅星のごとく現れた、
才気あふれるスター &
百花繚乱のアートを一挙紹介します。
◉ 国宝を含む貴重な史料 約80点を収録
[目次]
プロローグ 寛永は日本文化の故郷
——京都・二条城に生まれた物語を知る
第一章 寛永行幸への日々
——進められた綿密な計画
第二章 寛永行幸——二条城が煌めく五日間
第三章 寛永文化とその継承
——広がり・交わり・リバイバル
エピローグ
寛永の香り漂う二条城と京都めぐり(寛永をめぐる京都MAP付)
[監修]
濱崎加奈子(Living History in 京都・二条城 協議会 会長) 」(内容)
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
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「 了以、只者に非ず
森鴎外の名著、
『高瀬舟』の舞台となった
この運河を作ったのは
京の豪商角倉了以父子
江戸幕府創成期の
混迷した世を駆け抜けた
親子の情と確執を描く 」(内容)
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
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「 狩野甚丞の遺産相続
をめぐる裁判の顛末、
借金返済が滞り
揚屋に留置された狩野山雪、
詐欺行為で磔になった山本友我―。
江戸時代初期に
京都画壇の絵師たちが巻き込まれた
裁判を検証し、
現在の感覚とは異なる法理念や
刑罰の実態に鋭く迫る。
当時の法が
絵師たちの生涯と画業に与えた影響
を発見するとともに、
作品の理解にも役立つ注目の一冊。 」(内容)
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
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本阿弥行状記 (上・中・下) | |
クリエーター情報なし | |
はる書房 |
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「 宗達、光琳の前に光悦あり ! !
琳派の源流であり近世初期の隠れた大芸術家、
本阿弥光悦の一族に伝わる「行状記」の完訳本
江戸時代初頭、
洛北の鷹ヶ峰に芸術村を築いた本阿弥光悦は、
俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一など
のちに「琳派」として名をなす人々に比べて
知られることのない人物であろう。
だが、わが国の近世芸術史における重要性は
疑いえないところである。
本書は、上巻についてのみ訳本が出版されていた
『本阿弥行状記』の下巻まで、
全380段の完全な現代語訳である。
光悦の玄孫の代までが生きていた
近世初期の暮らしや
世情が映し出された時代絵巻である 」(内容紹介)
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千二百年の都・京都は
いたるところに
石碑のある
石碑の街だが、
◇
冒頭の写真は、
東洞院通り・錦上ルにある
京の絵師・四条派の始祖、
呉春の邸宅址の石碑。
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なお、この呉春については、
司馬遼太郎さんに
「天明の絵師」
という短編があり、
「最後の伊賀者」、
という短編集に収められている。
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新装版 最後の伊賀者 (講談社文庫) 価格:¥ 700(税込) 発売日:2007-02-10 |
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( kindle版あり )
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
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教科書に登場するような
歴史上の人物の記憶が
随所(あちらこちら)に
残っているのも
京都という街の魅力、、、、
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冒頭の写真は
堺町通六角下るにたつ
石田梅岩邸址の石碑。
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下は、吉川弘文館の
人物叢書に収められている
「石田梅岩」。
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
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「 江戸問答とは、
江戸の社会文化から
今に響きうる問い
を立てることである。
近世から近代への転換期に
何が分断され、
放置されたのか。
面影、浮世、サムライ、
いきをめぐる、
時間・場を超越した問答から、
「日本の自画像」
を改めて問い直す。
誇りたい日本、変えたい日本、
語り継ぎたい日本がここにある。
に続く、第二弾。 」(内容)
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( kindle版あり )
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
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京近江の豪商列伝 (淡海文庫) | |
クリエーター情報なし | |
サンライズ出版 |
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「 千年の都「京」や、
東西交通の要衝「近江」からは
多くの豪商や企業家が生まれている。
本書では、京近江が生んだ
四十九人の豪商・企業家を取り上げ、
その軌跡に迫った 」(「内容」より)
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歴史都市・京都には
当然のことながら
石碑が多い。
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池田屋騒動や龍馬暗殺など
事件現場を示す石碑はもちろん、
歴史上の人物の邸宅跡
を示す石碑なども。
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冒頭の写真は、
堺町通蛸薬師上ルにたつ
江戸中期の思想家
石田梅岩の邸宅址の石碑。
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下は、その石田梅岩の
「都鄙問答 」の現代語訳。
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「『都鄙問答』は 松下幸之助氏が座右の書 とし、
「経営や仕事に行き詰まったら読みなはれ」
と他の人にも勧めていたといいます。
また、京セラ創業者の稲盛和夫氏 も
「石田梅岩が私に与えてくれたものは計り知れない」と述べ、
福沢諭吉や渋沢栄一にも大きな影響を与えています。
しかし『都鄙問答』は原文が難解で、
現代人に読まれる機会は限られていました。
本書は史上二冊目となる全文現代語訳。
江戸期、石門心学の創設者・石田梅岩が
門弟や士農工商の枠を超え、
多くの人と交わした問答が収録されています。
「人はなぜ祈るのか」「人の性は善か悪か」
といった根源的な問いに始まり、
商人の心得、読書の仕方、
息子を医者にと考えている親への助言など、
そのやりとりは示唆に富みます。
不正な手段で儲けることを厳しく戒め、
「正直な商人道」を貫くように
と説いたその教えは
「日本のCSR(企業の社会的責任)の原点」として、
今日高く評価されています。
企業のあり方が問われる現代こそ、
『都鄙問答』の精神を学び直す
絶好の機会と言えるでしょう。
石田/梅岩
1685~1744年。江戸中期の思想家。
石門心学の始祖。
丹波の人。本名、興長。小栗了雲に師事。
実践的倫理思想をわかりやすく説き、
町人層に歓迎された 」(内容)
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( 追記 )
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下に掲げたのは、
「石碑道楽」を自認されている
伊東宗裕という方の書かれた
「京都石碑探偵」。
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こういうライフワークが
成り立つのも、
京都という街の魅力 !
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◇
(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
◇
「〈 日本史上の人物を
「旅人」としての観点でとらえたシリーズ
『日本の旅人』からの復刊 〉
〈 戦前は愛国精神の権化のごとく祭り上げられ、
かえって戦後は貶められた高山彦九郎の、
その等身大の実像を活写する 〉
昭和48年から淡交社より刊行された『日本の旅人』は、
池田彌三郎、奈良本辰也両氏を中心に構想され、
日本の歴史上の人物を「日本の旅人」として15人を採択し、
それぞれ当時の著名な執筆陣を迎えて著された
全15巻のシリーズでした。
今回、その中から「高山彦九郎」の巻を復刊します。
著者の野間光辰(1909 ~87)氏は、
井原西鶴研究の第一人者で、
『新修京都叢書』(全23巻)の編集を務めるなど、
京都在住の国文学者として活躍しました。
本書は、「寛政の三奇人」の一人として知られる
高山彦九郎の生涯を、
「旅人」としての観点から、
著者独特の軽妙洒脱な文体で読み解いていきます 」(内容)
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京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る
( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )
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洛中洛外図 舟木本―町のにぎわいが聞こえる (アートセレクション) 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2001-03 |
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冒頭に掲げた
「洛中洛外図 舟木本
~ 町のにぎわいが聞こえる 」
については、
随分以前このブログでも
取り上げたことがあるが( → コチラ )、
今夕NHKで
洛中洛外図を取り上げた番組
を放送していたのを機に再掲した。
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以下は、その内容紹介。
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「「洛中洛外図・舟木本」にぐんと近づき、
実物大で楽しむ。
路上で抱き合う男女、尼と僧の密会、
喧嘩するカブキモノ、
酒宴の最中ゲロを吐く男など、総登場人物2728名。
近世初頭のミヤコの喧騒がよみがえる 」
「 縦163cm、横685.6cmの屏風の魅力を、
極力実物大で紹介。
祗園・四条河原・寺町通・二条城など、
現在の京都の地名に沿って構成。
時代背景や当時の風俗などを分かりやすく説明。
どこから見ても読んでも楽しめる見開き構成。
総登場人物2728名、ミヤコの喧噪がよみがえる
出版社からのコメント
1953年愛知県に生まれる。