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「 なぜ宇治茶は、日本茶の代表として知られるのでしょう。
それは茶農家をはじめ茶商、さらに売り手と、携わる人たちの強い気持ちが長い宇治茶の歴史を支え、
京都に文化としてお茶を根づかせてきたからにほかなりません。
京都人にとってのお茶とは、また茶農家・茶商の強い想いとは……。
歴史に裏打ちされた、生業としての、また食文化としてのお茶を掘り下げるだけでなく、
フレンチと宇治茶のペアリングなど“新しいお茶の楽しみ方にも言及します。
もちろんお茶の歴史ほか茶葉の品種、おいしい淹れ方など、基礎知識も網羅。
プレミアムな宇治茶カタログも収録し、お茶選びにもひと役買ってくれる一冊となっています。
002 お茶の京都 イントロダクション Tea of Kyoto Introduction
010 巻頭インタビュー 京都人に聞く、暮らしの中の宇治茶 京都市在住作家/柏井壽×本誌『お茶の京都』プロデューサー/立川直樹[対談] 茶人/天江大陸・中山福太朗 開化堂/八木隆裕 聖護院八ッ橋総本店/鈴鹿可奈子 月の桂14代目/増田德兵衞
022巻頭特集 巡る。お茶のワンダーランド 024 茶農家の仕事(下岡久五郎/吉田利一/阪田広樹・菊岡??一/山下新貴)
040 茶商の仕事(丸久小山園/堀井七茗園/松北園茶店/丸又園)
052 御茶屋の仕事(通園)
054 そして、飲み手に届く
058 茶器のつくり手
062 海外に広がる宇治茶 美食家パリジャンたちは宇治茶がお好き
054 もてなしの心の表れ、亭主茶/毎日の、普段着の宇治茶
064 コラム:身近にお茶を感じるスポット 福寿園CHA遊学パーク
065 探訪 宇治茶の世界を旅するクリエイターたち 「 お茶の京都博」総合プロデューサー/鈴木恵千代 クリエイティブディレクター/水野 学 お茶の旅人/キキ・ガイセ デザイナー/太刀川英輔 本誌『お茶の京都』プロデューサー/立川直樹
078 茶と食の結びつき ・料亭「木乃婦」 髙橋拓児:家庭で簡単に、 宇治茶を使った料亭風の一品 ・世界が注目するフランス料理店祇園MAVOが追い求める 宇治茶と料理の究極のペアリング ・産地で楽しむ宇治茶スイーツ ・クリエイター3人が萬福寺を探訪 普茶料理が内包する禅精神 ・室町の武家からはじまり 利休の時代を経て江戸で醸成するもてなしの歴史が茶懐石でした
094 宇治茶から学ぶ お茶の世界 主な宇治茶の種類/宇治茶が広げた緑茶の多様性/宇治茶の品種/ お茶の成分 かつては万能薬だった!?/宇治茶の美味しい淹れ方
104 コラム : 茶業研究所がリニューアル! より開かれた研究拠点へ
105 お茶を学べるおすすめ書籍 800年前~現代につながる宇治茶 お茶のざっくり年表/宇治茶の昔の姿を探る
118 コラム:神々の息吹あふれる茶園 雄徳山茶園 暮らしのシーン別 プレミアムな宇治茶カタログ お茶の京都博 総合プロデューサー 鈴木恵千代が語る 私のお茶遍歴 -お茶を選ぶときに思うこと-
130 茶審査技術競技大会にかける男たち 132 お茶の京都ドライビングマップ
136 お茶の京都サイクリングマップ 138 レ・クレドールのコンシェルジュがこたえるオーダーメイドの旅提案 お茶の京都エリアでアウトドアを楽しみたい!
140 お茶の京都の歴史をひと巡り
142 日本遺産インデックス
118 お茶で村を活性化! 道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村
144 宇治茶の魅力が広がる 「 お茶の京都博」の1年をたどる
148 お茶の京都12市町村 インフォメーション 」(内容紹介)
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京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る