地名が語る京都の歴史 | |
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東京堂出版 |
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今月出版された京都の地名の研究書。
以下は、その「内容紹介」。
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「 地名にはその土地の歴史が刻まれている。
本書は京都の現代にも残る地名や歴史の中で消えた地名について、
古代から現代に至るまで、その時代ごとの背景の中で詳細に考察。
京都史の新たな一面を浮かびあがらせる。
【主要目次】
第1章 平安京以前
第2章 平安王朝時代
第3章 武士・庶民の躍動 鎌倉・室町前期
第4章 天下人の時代
第5章 近世文化都市の興隆
第6章 幕末から現代へ ]
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著者について
綱本 逸雄
1941年生まれ。京都地名研究会常任理事。共著に『大阪地名の謎と由来』(プラネットジアース)、『奈良の地名由来辞典』『京都地名語源辞典』『語源辞典植物編』(東京堂出版)、『京都の地名検証1・2・3』(勉誠出版)、『日本地名学を学ぶ人のために』(世界思想社)ほか。
糸井 通浩
1938年生まれ。京都教育大学・龍谷大学名誉教授。
京丹後市市史編纂委員。主な共著書『物語の方法-語りの意味論』『日本地名学を学ぶ人のために』『国語教育を学ぶ人のために』(以上、世界思想社)、『京都学を楽しむ』(勉誠出版)、『京都地名語源辞典』(東京堂出版)ほか 」
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古地図で見る京都: 『延喜式』から近代地図まで | |
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平凡社 |
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「 約1200年に及ぶ京都の悠久の歴史を、
多数の古地図と丹念な解説によって再現。
歴史地理学の泰斗による京都古地図研究の決定版 」
(「内容紹介」)
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地図に秘められた「京都」歴史の謎 (じっぴコンパクト文庫) | |
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実業之日本社 |
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京都学の第一人者、森谷尅久さんの新しい京都本、、、、
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「 1934年、京都市生まれ。立命館大学大学院文学研究科修士課程修了。都市文化史、生活文化史、情報文化史を専攻。京都市歴史資料館初代館長、京都市文化財保護審議会委員、平安遷都1200年協会理事、京都大学講師、粟東市芸術文化会館館長などを経て、現在、武庫川女子大学名誉教授。京都の文化、祭事、歴史、風俗についての第一人者であり、京都検定公式テキストの監修も務める。著書に『京都の大路・小路 正・続』『京都の祭り暦』『洛中洛外図大観』(小学館)、『地名で読む京の町 上・下』(PHP)、『京都大辞典』(淡交社)、『京都千年』(講談社)、『図説 京都府の歴史』(河出書房新社)など多数ある 」
( 「著者について」より )
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知っておきたい 京都の食材と加工品―京都フードマイスター検定公式テキスト | |
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鉦久パブリッシング |
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京都フードマイスター検定協会主催(京都市教育委員会、京都新聞、KBS京都後援)による
京都府の農業、漁業、加工品についての知識を問う
「京都フードマイスター検定」の公式テキスト、、、、
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< 「京都フードマイスター検定」の出題範囲 >
- 1.農業概論 統計からみる京都府農業の現状・課題。
- 2.京都府の野菜 品種、生産地、原産地、栽培・収穫時期、収穫量、成分、特性、保存方法ほか。
- 3.京都府の漁業 京都府における漁獲量の推移、漁法、海産物の食文化、海洋環境保全の取組について。
- 4. 加工品 お茶、お菓子、漬物、日本酒等、加工品の歴史や製法について。
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ビジュアル版 京都1000年地図帳 (別冊宝島 2272) | |
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宝島社 |
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平安時代には、藤原道長や紫式部、清少納言が、
室町時代には足利義満や義政が生きた同じ空間を、
江戸時代には頼山陽や上田秋成が歩き、
幕末には坂本龍馬や近藤勇が駆け抜けたというのが京都という街だ。
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ようするに、京都というのは、色々の時代の記憶が
狭いエリアに何層にも重なっている街なのだが、
そんな考えてみれば当たり前のことでも、
それを心底実感することとなるとなかなか難しいもの、、、、
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ところで、最近、それを手軽に一覧できる本が出版された。
冒頭に掲げた、「京都1000年地図帳」がそれ。
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「古代~明治までの各時代の京都市内地図」や
「平安京条坊図」、「応仁の乱の焼失地域」「秀吉の京都改革地図」など
テーマ別地図がふんだんに用いられていて
ページを繰っているだけで、京都の1000年を実感できる。
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たとえば、「本能寺の変」のページには、
明智軍の進軍経路が京都市街地図上に標されているなど、
歴史好きには堪らない一冊ですよ !
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[決定版] 京都の寺社505を歩く<上> 洛東・洛北(東域)・洛中編 (PHP新書) 価格:(税込) 発売日:2007-06-16 |
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京都 花の名所―四季おりおりガイド 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2008-03 |
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今回の京都検定から、公開テーマというのが事前に公表され、
10問は、そのテーマに関連した問題が出題されるらしい、
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そして、京都検定1級の「公開テーマ」は「京都と映画」である
ということは、先日もこのブログで述べた。
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ちなみに、京都検定3級の「公開テーマ」は、「京都 "花の名所"」、
2級のそれは、「洛北:大原・八瀬・比叡山など」。
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2級の「洛北」というのは、案内だけでは定かではないが、
例示されているのが、「大原・八瀬・比叡山など」となっているところをみると、
京都北部でも東のエリアか ?
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