老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

東大教授、若年性アルツハイマーになる

2022年05月04日 | シニアライフ&終活

( kindle版あり )

「 元脳外科医で、

最高学府の教授でもあった夫・若井晋。

その彼が若年性認知症になるとき、

本人は、そして家族は、どうしたのか。

長い苦悩をへて病を受け入れ、

新たな道へと踏み出した

夫婦の軌跡を、

妻・若井克子が克明に描き出す。

●当事者・若井晋が語る

「認知症の人から見た世界」とは?

「最初は『何でだ』と思っていました」

「けれども私は私であることがやっとわかった」

「私が見ている感じと、

 みなさんが見ている感じが違うんです」

「僕の住んでいる世界は、たいへんなんだよ」

「『大変だったなあ』と一言、

 言ってくれればよかった」

【著者・若井克子の言葉・・・本文より】

晋は若年性アルツハイマー病になって、

知識を、地位を、職を失った。

それは、世間からは「地獄」に見える

のかもしれない。

だが私には、むしろ、

すべて失ったことで「あるがまま」を得て、

信仰の、人生の本質に

触れたように感じられるのだ。

病は人生の一過程に過ぎない。

認知症になっても、

私は私であることに変わりはない――。

認知症患者800万人時代

を生きるための必読書がここに !      」(内容)

( kindle版あり )

「老後は京都で」~トップページに戻る

(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 教養としての金融危機 | トップ | 京都魔界本の決定版 ? ~ ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

シニアライフ&終活」カテゴリの最新記事