新版 京都音楽空間―音に出会える店案内 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2007-04 |
◇
京都というのは、音楽の溢れる街だ。
◇
東京では、もう、ほとんど姿を消した、音楽喫茶も、
京都では、まだまだ残っているし、
◇
納涼川床で食事をしながら聴く、鴨川を渡る風にのって届く
四条大橋のたもとでストリート・ミュージシャンの奏でる楽器の調べは、
京都の夏の風物詩、とさえいえる。
◇
祇園祭の宵山の夜、
大きな商家の土間で開かれる、本格的なミニ・コンサートに、
京の町衆と呼ばれる富裕階層の文化的な奥深さをあらためて感じ、
◇
高瀬川沿いの木屋町通りや、四条河原町の交差点で、
歌い楽器を奏でる若者たちに、
自身の青春の姿を重ねてみたりもするのも、京都ならでは、、、。
◇
京都、というのは、音楽が、
街の歴史や、人々の人生の記憶、と重なり合いながら、
そこかしこに、息づいている街、なのだ。
◇
【追記】
◇
冒頭の、「新版 京都音楽空間」は、
好評を博した旧版(2003年)を、
全く新しく編集し直したもの。
◇
京都音楽空間―音に出会える店案内 (京都モザイク (005)) 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2003-12 |
◇
◇
◇
京都移住について考える・「老後は京都で」~トップページに戻る
◇