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カフェを何軒かハシゴしながら
和泉式部の半生を描いた小説を
読み終えた日の帰り道、
新京極を歩いていると、
和泉式部が初代住職を務めた
誠心院が目の前に。
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門の奥を覗くと
なにやら
尼僧姿の和泉式部が
出てきそうな気配さえ 、、、、
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下は、諸田 玲子さんの
「今ひとたびの、和泉式部」。
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( kindle版あり )
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「「式部は、生涯黙々とエトスの闇を歩んでいた」
解説・中西 進氏
恋多き女の謎と死の真相に迫る歴史小説。
親鸞賞受賞作、文庫化。
平安朝、大江家の娘式部は、
宮中で太后に仕え、
美貌と歌の才を高く評価される。
和泉守と結ばれ幸せな日々に、
太后危篤の報が届く。
急ぎ京へ戻った式部を親王が待っていた。
高貴な腕に抱きすくめられ、
運命は式部を翻弄していく。
愛する人たちを失いながらも、
歌に想いを綴っていくが……。
浮かれ女と噂を立てられながらも、
生涯の愛を探し続けた式部。
冥き道をゆく謎多き女性を大胆に描く
親鸞賞受賞作 」(内容)
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( kindle版あり )
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