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「 奈良の薬師寺で働く高畑明日香の愛読書は、
平安の僧・景戒が編纂した説話集『日本霊異記』。
ある日、明日香は境内の絵馬に
不穏な書き込みを見つける。
母は殺された―。
その後、彼女の周りで奇妙な事件が多発。
その全てが
『日本霊異記』に書かれた事象に合致していた。
これらは何を訴えているのか ? 」(内容)
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( 追記 )
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「 日本霊異記は、日本最古の説話集。
奈良末~平安初期に成立した。
巻頭の第1話は、
雄略天皇時代(5世紀)の奇談。
以後約4世紀にわたる説話120篇ほど。
記紀・万葉集だけを
上代人の全容と信じていた者は、
上代の半面を霊異記に見て驚愕する。
霊異記の作者は、
奈良西京の薬師寺景戒(きょうかい)。
彼は悪行は必ず悪結果で報いられる、
善行は好結果を生むと熱心に信じ、
彼と同時代の説話、及び上代以来の説話に、
その理法を見出そうとした 」(内容)
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