◇
◇
「 京都駅に降り立った女性の名は坂本龍子。
彼女は高知県の県庁職員でありながら、
政治の世界で数々の難問を解決し「交渉人」と呼ばれ、
その名を馳せていた。
ある日、龍子の元に京都府知事の桂大吾から、
低迷した日本経済を救うため、
経済の拠点や首都を東京から関西へ移したい
という依頼が入った。
この法外とも思える構想を実施すべく、
京都・大阪・兵庫の三府県が手を組み、
西の統一をはかるため、
龍子に力を貸してほしいのだという。
しかしその裏には
京都が国の政治を司る拠点として返り咲き、
そして遷都をまでをも実現する
という思惑があった――。 」(内容)
◇
(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)