老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

とにかく極楽浄土感がハンパない ! ~ 秋の京都

2022年11月21日 | 京都の魅力

京都、特に、秋の京都には

「死」というものを

美しく連想させるシーンが

とにかく多い。

上に掲げた写真のような

なんということもない

スナップ写真ですら、

あの世(極楽浄土)というのは

こんなところなんだろうか

、、、と思わせる

無時間性や永遠性を捉えている

ように思える。

下は、小林玖仁男さん

という方の書かれた

「死ぬなら、京都がいちばんいい」

というエッセイだが、

小林さんの言うように

死ぬ(心の準備をする)なら、

京都がいちばんいい ?

死ぬなら、京都がいちばんいい
クリエーター情報なし
幻冬舎

( kindle版あり )

以下は、「死ぬなら、京都がいちばんいい」の内容紹介。

「 命の終わりを意識した時、

いちばん美しく見える都は

京都以外に考えられない

ありそうでなかった。

最期の日々を過ごすための、京都ガイド。

余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、

という宣告を受けた。

突然の難病宣告に恐れおののき、

死ぬという現実を見つめ、

身辺整理を済ませ、死と向き合い、

最期の時を待っていた。

しかし、友人の「最期に京都に住めば」

というひょんな一言から、

大好きな都、

京都で最期の時を迎えたい

と思い立ち、

埼玉の自宅を捨て、

京都に引っ越してしまう。

京都で人生の最後にやりたいこと、

食べたいもの、会いたい人、見たいもの。

最期の時のための京都ガイド  」

「 難病で余命わずか。

生まれる場所は選べなくても、

死ぬ場所は選べる。

間質性肺炎を患った著者が

人生の最期に京都で見て、

食べて、考えたこと。

「銀閣寺」の終焉の美に魅了され、

「哲学の道」の葉桜

のはかなさに心打たれる。

人生最期に味わいたい !  

究極の古都ガイド。

第1章  そうだ、最期は京都に棲もう

第2章 「終の棲家」生活の極意

第3章  最期の京都がもたらす幸せ

第4章  京都の街に溶け込んで生きる

第5章  悔いなく人生を全うする智恵

著者について

1954年生まれ。

埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。

薪能の開 催でも知られる同店は、

国登録有形文化財にも指定されている。

著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、

郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。

著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」

死ぬなら、京都がいちばんいい
クリエーター情報なし
幻冬舎

( kindle版あり )

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