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について少し補足すると、
四季それぞれ花が咲き乱れる土地
というのは、もちろん
京都以外にいくらでもある。
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( → 景観の壮大さ、、、
といった見地からは
北海道などに到底及ばない )
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しかし、それらを
歴史や文化と織り成すかたちで
(寺社や庭など日本文化と重ね合わせて)
愛でることができる
土地というのは限られている。
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京都以外では
奈良や鎌倉くらいか、、、
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しかしながら、
たとえば、奈良は
「古都性」(古都らしさ)では
京都よりも上かもしれないが、
少し寂しすぎるし、
鎌倉は、、、、というと
狭い土地に観光客が殺到しすぎて
もはや生活の場ではなくなっている
というのが実情だろう。
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それに、そもそも
奈良も鎌倉も
日本の中心であった時期は
限られており
千年の都・京都には
遠く及ばない。
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歴史(物語性)のある街、
十年や二十年では汲みつくせない
文化的な奥行きと広さがある街、
生活の利便性が高い街、
都会性を兼ね備えた街、
若者も多く賑いのある街、
医療環境が整った街、
等々総合的に考えると、
快適に(何不自由なく)
安心して暮らせ
しかも、日々刺激に富んだ街は
京都しかない、、、
という気がするが
どうなんだろう ?
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下は、定年を機に、
縁もゆかりもない京都に移住してきた
寺谷篤志さん
という方の京都移住体験記
( → 詳細については、「コチラ」 )。
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定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
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