老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略  ~ 世界はどう変わるのか

2022年05月07日 | 投資 &  国際情勢

( kindle版あり )

「 習近平は

プーチンのウクライナ軍事侵攻には反対だ。

なぜなら攻撃の口実が

ウクライナにいる少数民族(ロシア人)の虐待で、

その独立を認めたからだ。

これは中国のウイグルなどの少数民族の独立

を認めることに相当し賛同できない。

しかし

アメリカから制裁を受けている国同士として

経済的には協力していく。

これを筆者は

【軍冷経熱】という言葉で表している。

ロシアが豊富なエネルギー資源を持っている

ことも【経熱】の理由だ。

ロシアがSWIFT制裁を受けていること

をチャンスと捉え、習近平は

人民元による脱ドル経済圏

を形成しようとしている。

中国はEUともウクライナとも

仲良くしていたい。

一方、ウクライナは

本来、中立を目指していた。

それを崩したのは

2009年当時のバイデン副大統領だ。

「ウクライナがNATOに加盟すれば、

アメリカは強くウクライナを支持する」

と甘い罠をしかけ、

一方では狂気のプーチンに

「ウクライナが戦争になっても米軍は介入しない」

と告げて、軍事攻撃に誘い込んだ。

第二次世界大戦以降のアメリカの戦争ビジネスの正体

を正視しない限り、

人類は永遠に戦争から逃れることはできない。  」(内容)

( kindle版あり )

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