老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

ギリギリの京都ガイド ? 高城剛さんのNEXTRAVELER  ~ 京都: 素敵な星の旅行ガイド

2020年08月05日 | 京都本

「 人気を誇る旅行ガイドシリーズ

「NEXTRAVELER/ネクストラベラー」が、

大手出版社では、

なかなか出せない内容や地域を凝縮し、

Kindle版限定で登場。

第2弾は、神社仏閣を紹介しない、

日常の「京都」にフォーカスした、

世にも新しい旅行ガイドです。

本書は、 一切神社仏閣の類は掲載せず、

営業許可がない飲食店や、

いつ空いているかわからないカフェ、

そして特別な教育を行う公立エリート小学校など、

いままでにない「ギリギリの京都ガイド」となりました。

観光客が押し寄せる京都では、

過去の遺産だけにとらわれることなく、

「未来へとつながるプロジェクト」も活発化。

いつ行っても、そこには「新しい京都」が、

「だれかに教えたくなる京都」があるのです。


■本文より■

「京都」とは、

東は河原町通、西は堀川通、北は丸太町通、

南は四条通に囲まれた中だけだと、

生粋の京都人は言う。

その真ん中を横に走る御池通と縦の烏丸通をもって、

このエリアは「田の字地区」と呼ばれている。

近年、建築規制の改正もあって、

不動産(投資)的「田の字地区」はもう少し南下するが、

文化的京都の重心は中京区の東側にあり、

ここを訪れることを「入洛」といまでも言う。

だから、新幹線で京都駅についても、

それだけでは「入洛」していることにはならない。

この「田の字地区」の外にある場所、

つまり「洛外」は、かつては「幽界」だと考えられていた。
  
京都の街を俯瞰的に見ると、

街の中心部には、古めかしい神社仏閣が、ほとんどない。

一見、千年以上も続く伝統こそが「京都らしさ」と考えるが、

東京以上に柔軟性と流動性が高い

「新陳代謝が良い街中」が本当の京都の魅力に他ならない。

町衆が作った京都の日常。

ここに、本当の京都の面白さが潜んでいる   」(内容)

◇ 

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