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平安時代からの1300年分の京都本を紹介した ?
京都の伝道師・入江敦彦さんの
「読む京都」 。
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以下は、その内容紹介。
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「 一見は百読に如かず !
百聞は一見に如かず、という。
とりわけ「都市論」では
なにがなんでも実体験あるのみ !
みたいな感じになっている。
しかし本当に ?
よしんば百聞が束になっても一見に敵わないとしても、
では、百読ならどうだろうか。
もしかしたら百冊の本、
京都について書かれた百の名著を
丁寧に読みこなすことは、
通り一遍のご見物衆よりもずっと深く、
この都市にアプローチし得るのではなかろうか。
という次第で、
京に生まれ育って半世紀以上、
京都を知り、知ろうとし、
知ってもらいたくて
何冊も京都本を上梓してきた入江敦彦が、
京都人ならではの
地元庇護意識剥き出しで京都の本を紹介する一冊が登場。
イケズの起源『紫式部日記』から
絶対神『つくられた桂離宮神話』に、
“よそさんの"書く玉虫色の京都『都と京』、
シン京大作家御三家『鴨川ホルモー』まで、
古典、歴史書、漫画に新本格と、
活字の京都を縦横無尽。
活字の京都を歩いたあとで上洛すると、
景観の語る意味が見えてくる。
風物の、芸術の、味覚の言葉が読めるようになってくる。
京都に興味のある人が手に取るべき百読が必ずや発見できる、
“あなたの京都"が見つかる一冊 」
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「 著者略歴
入江敦彦
1961(昭和36)年京都・西陣、
髪結いの長男に生まれ機の音に囲まれて育つ。
多摩美術大学染織デザイン学科卒業。
91(平成3)年渡英、現在ロンドン在住。
エッセイスト。
生粋の京都人ならではの視点と
鋭い筆致で京都の深層を描き話題を呼んだ
『京都人だけが知っている』シリーズをはじめ、
『イケズの構造』など。
ほかに英国の文化と生活に関する著作も多数 」
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