老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

老いの味わい

2021年10月13日 | シニアライフ&終活

老いの味わい (中公新書)
クリエーター情報なし
中央公論新社

「 つい熱が入る「病気の話」、

なかなか処分できない古い住所録……

七十代の坂を上りきり、

八十代に入った作家

が切りとる老いの日々  」(内容紹介)

「 七十代後半の坂を登り切り、

八十歳を超えた作家が見つめる老いの日々。

身の回りには、

薄い横線で消された名前の目立つ住所録。

バッグは肩からすべり落ち、

タタミから立ち上がるのに一苦労。

そして頭に浮かぶ疑問は、

なぜ歳を取ると何事も億劫になるのか、

病気の話にかくも熱が入るのか、

「ピンピンコロリ」は本当に理想なのか―。

一年一年、新しい世界と向き合って歩む日常

と思考を丹念に描いた、心に響くエッセイ。 

著者略歴

黒井千次

1932年(昭和7年)東京生まれ。

55年東京大学経済学部卒業後、

富士重工業に入社。

70年より文筆生活に入る。

69年『時間』で芸術選奨新人賞、

84年『群像』で第20回谷崎潤一郎賞、

94年『カーテンコール』

で第46回読売文学賞(小説部門)、

2001年『羽根と翼』で第42回毎日芸術賞、

06年『一日夢の柵』

で第59回野間文芸賞をそれぞれ受賞 」(内容)

( kindle版あり )

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