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平安京 音の宇宙―サウンドスケープへの旅 (平凡社ライブラリー (508)) | |
クリエーター情報なし | |
平凡社 |
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深夜にテレビをつけると、NHK BS で
「京都 音めぐり」という番組を
放送していることがある。
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祇園囃子のコンチキチンという音や
都をどりのヨイヤサッ、
西陣の手織機のガシャ、ガシャ、、、、
といった、「京都の音」といえば
誰もが思い浮かぶ定番の京都の音(声)から
旧明倫小学校に残されていたという古いピアノを修復した
音色であったりとテーマは実に様々。
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それにしても、街の「音」をテーマに
テレビ番組がシリーズで成り立つとは !
( 他の都市ではとても考えられない
古都・京都ならではのこと、、、、だろう )
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冒頭に掲げたのは、さまざまな角度から
「京都の音」を記述・分析し、
第14回(1992年)
サントリー学芸賞・芸術・文学部門賞を受賞した
「平安京 音の宇宙」 。
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( タイトルは平安京となっているが、
内容は平安時代に限らず多岐にわたる。
なかでも、
祇園囃子のコンチキチンという音の起源
を探った章は必見 ! )
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以下は、その内容の紹介。
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「 第14回(1992年)
サントリー学芸賞・芸術・文学部門受賞
何世紀もの時を超え、
都市に生きる音に耳を傾けると、
いままで見えてこなかった
新たな音の宇宙が眼前に広がる。
京都を舞台にサウンドスケープを聴きわける、
都市を生きる音の宇宙論の試み。
92年刊の増補版 」(内容)
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下は、19日早朝放送の
「京都 音めぐり」の番組紹介。
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