老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

驟雨の四条通り

2020年07月26日 | 京都町中暮らし

四連休の三日目だった

昨日25日は

終日降ったり止んだりの一日。

冒頭の写真は、

叩き付けるような

雨足となった午後3時頃の

四条通り。

それにしても、

こうした憂鬱なはずの雨も

それが京都に降る雨、、、、

というだけで

許せる気がするから

なんとも不思議だ。

これも 紫式部効果 かな ?

下は、紫式部の気象の描写は異様に正確

まるで平安の気象予報士のよう、、、とする

気象予報士の石井和子さん

の書いた紫式部論。

時々の天候や季節の移ろいを

清少納言や紫式部の心情に重ねて

感じることができるのも

古典文学都市・京都 

に暮らす愉悦であり醍醐味だ。

紫式部の暗号
クリエーター情報なし
三五館

「 京都<千年の古都・世界のKYOTO>を、

今よりもっと味わい深く――。


本書は、気象予報士の著者が

『源氏物語』をまったく新しい視点から読み解きます。

「気象」から『源氏物語』に触れると、

京都はいつもより魅力的に映ってくるのです。

紫式部は、科学的といえるほど

精緻に気象現象を描写していたことがわかりました。

―そう、まるで平安時代の気象予報士かのように……!!

紫式部はなぜここまで気象の描写にこだわったのか?

書はその謎にも迫ります !

<著者からのメッセージ>

「 京都を歩くと、

『源氏物語』の気配を感じることがあります。

山や川、日々の天気や

四季折々の風や光、雨、しぐれ……。

そこに平安人たちの気配を感じることができたら、

どんなに素敵なことでしょう。

ぜひみなさんの新しい目で、

紫式部が気象の描写に込めた意図や思い

を楽しんでください。

私にはそれが、はるか千年の時を超えて現代に届いた、

紫式部からのメッセージにも思えるのです」

『源氏物語』に描かれた風と光を、

千年後の京都に探しにいきませんか ?    」

「 そうか、『源氏物語』はこう味わえるのか !

『源氏物語』を「天気」から読むと、

京都はさらに魅力的 !

都の風景は変わっても、

1000年の春夏秋冬は今も変わらず目の前に

紫式部は平安の気象予報士だった 」(内容)

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