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京都は観光都市だから
観光客向けの
京料理の店などが多いのは
もちろんだが、
それと同時に
(大学などが多い)
若者の街でもあるから、
若者向けのボリューム系の
食事処というのも
これまた数多い。
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冒頭の写真は、
錦小路高倉西入ルにある
担々麺のお店、
万豚記(ワンツーチー)
京都錦小路店
の夜の店頭風景。
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下は、姜尚美さんの名著、
「京都の中華」だが、
著者の姜さんによると
観光都市 × 若者の街
という 京都特有の二重性
のうえにたって
京都は、京都独自の
(他では決して育たない)
中華の味を育んできた
のだとか、、、、
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京都の中華 (幻冬舎文庫) |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎 |
( kindle版あり )
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「 餃子、春巻、酢豚 …
品書きは至って普通、
しかし京都の中華はちょっと違う。
にんにく控えめ、油控えめ、
強い香辛料は使わない。
だしのとり方が独特で、
どの店も勘定がやさしい。
花街で愛されてきた割烹式中華から、
学生街のボリューム満点中華まで、
この街の歴史や風習に合わせて変化してきた
「京都でしか成り立たない味」
のルーツを探索する。
著者略歴
姜尚美
1974年京都生まれ。
『Meets Regional』『Lmagazine』
などの雑誌編集部を経て、
2007年よりフリーランスの編集者
およびライター 」(内容)
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