
皆様、本当にブログをご覧くださりおおきに。
『おかげで楽しく都をどりを見られたよ~』なんて嬉しいお声を頂きました。
本当に嬉しおす。
だけれど・・・蟹満寺の話が分からない・・・リクエストを頂いて、今日は蟹満寺のお話。
『今昔物語』
巻第16より
『今昔物語』
巻第16より
今は昔、山城の国久世の郡に住んでいる娘がおりました。
ある日村人が食べるために蟹を持っていたので、可愛そうだと魚と交換して川に逃がしてやりました。
次の日娘の父が蛇に食べられそうになっている蛙を助けてやりました。
次の日娘の父が蛇に食べられそうになっている蛙を助けてやりました。
父は蛇にその代り私の娘を嫁に差し出すと約束します。
そして三日後約束通り蛇は立派な男の姿で娘を迎えに来たのです。
ところが蔵に閉じこもっている娘に蛇は怒りだし蔵をぐるぐる巻きどんどん戸を叩きました。
ところが、しだいにだんだん弱くなり夜が明けて見てみると蔵の外には切り刻まれた蛇の死骸と大量の蟹の死骸があったそうどす。
親子は蟹と大蛇の霊を弔うためにお堂を建立し、聖観世菩薩を祀った。
それが蟹満寺の起こりとされます。
このお話を芸舞妓さんが舞を舞いながらかたる。
という場面どす
おさらい出来ましたでしょうか
おさらい出来ましたでしょうか
おおきに~

今昔物語を読んでみたい♪