しばらく書いていなかったが毎年恒例の確定申告の記録だから今年も書いてみることにする。
先日22日水曜日に税務署に行って確定申告書を提出してきた。今までは還付申告なので初めての納税額がでた申告だ。こう書くとこのブログで僕の過去の確定申告の内容見てきた人はいくつか想像するかもしれない。
例えば65歳になったので基礎年金部分が加算されたため所得が増えたとか、還付の元になってた源泉徴収所得税を引かれていた投資信託のブラジルボンドでは利益による分配金ではなく原資の取り崩しの特別分配金が多くなり源泉徴収税が無くなったとか。
いずありえそうだが実際はちょっと違う。だいたい上記のことも逆の現象の要素にもなる。例えば年金について言えば以前には年金からの源泉徴収税額がなかったが28年から徴収されるようになったし、65歳になったので公的年金の所得計算の控除額が増えているが基礎年金がもらえたのは年の途中なので金額増はわずかで控除額を引くと計算される所得金額は大きく減っている。実際27年の公的年金の収入が 1,499,500円でそれについての所得は749,625円だが28年は収入で1,685,236円だが所得は485,236円だ。つまりこれだけみれば源泉徴収税の還付が増えても良いはずだ。またブラジルバンドでは特別分配金は源泉徴収税は取れないがもともと所得には当たらないので総所得が少なくなりそのため株式配当など他の源泉徴収されている所得税が還付が多くなることも考えられる。
正解は昨年ブラジルボンドを売却したた譲渡損があったので株式配当所得と損益通算されたため株式配当からの源泉徴収は取り消されて証券会社から別途僕に帰された。したがって源泉徴収されている所得税は年金からの 5,787円だけ。計算され所得税額は6,585円で、差し引き納税額は100未満切り捨てで700円となった、
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