このブログの4月5日に「己丑(2009年)換局 国政編」というタイトルで「中国の歴史上の王朝が末期となるといつも同じような特徴が出てくる。幼い皇帝が立てられそれが短い期間で次々と替わる。外戚と宦官の勢力が強くなり権力を壟断する。人民が疲弊し家を失った流民が多く出る。」と書いてそれが自民党政権末期の現在日本にも当てはまると指摘した。しかし実は中国王朝末期にはもう一つ大きな特徴があったが、そこだけが違うかなと思いあえて挙げなかった。それは妖教跋扈だ。それがなんと、幸福実現党の出現でそろってしまった。これで自民党政権の終焉の条件は全部でそろった。歴史とは恐ろしいものだ。
幸福の科学の大川隆法総裁が、総選挙に出馬することになったそうだ。それも幸福実現党の党総裁に就任して東京比例区からだそうだ。妻の大川きょう子氏は党代表の肩書のままだから党総裁と党代表どっちが党首なのかややこしい。まあ幸福の科学と幸福実現党は同じものだから大川隆法氏が大将には違いないけど。
都議選が惨敗なので、われわれ外部の野次馬は、衆議院選挙告示前に名誉ある撤退を考えた方が無難なのに、なぜわざわざ恥をかきに出てくるのだろうと思える。だが大川氏は自分が出ればミラクルがおこり大逆転できると本当に思っているに違いない。
だが、幸福の科学という同じ幻想集団の中では彼は王様どころか神になったのだが、選挙という形で一般社会と触れ合ってそのリアリティにぶつかると非常なパニックに陥ることになる。オウム真理教の麻原という先例がある。オウム真理教が選挙に出ようとしたとき上祐という弟子が当選は無理だからやめろといったが、麻原は当選できると信じていて押し切った。惨敗のあと麻原はパニックに陥りテロリズムにまい進した。
だいたい大川氏自身が、受験勉強はできるが、現実問題への対応は苦手で、商社に入ったが実務がうまくいかず適応障害に陥ったのではないか?それはかの有名な講談社との事件から推測するのだが。あの事件で景山氏が言論人としてあるまじき行動を起こしたことが、その後の彼の奇妙な亡くなり方とともに人々の記憶に残っている。話は戻るが、大川氏はその後、受験勉強の方法を活かし過去の宗教者や思想家の要点をまとめ一連の霊言集を出したが、それがある種の読者をつかみヒットした。ここまではなら自分にあった天職をつかんでよかったなと言いたい。
でも勉強家はオタクにはかなわない。仏教問答では仏教オタクのオウム真理教に完敗して馬鹿にされた本までだされた。ちなみに僕はその本を買った。
しかしなんと霊言の受信者に留まっていないで、お客である崇拝者の願望に応えるためか自身の慢心か、たぶんその両方からだろうが、自分は仏陀の再臨と言い出したのだ。その幻想集団内において彼は万能の神でありえた。外部との接触も同じような人々が相手の信者獲得なので問題はない。しかし講談社との紛争は公式には景山氏や小川知子氏が自主的にやったことにはなっているが、世間は一般外部社会である講談社との摩擦というリアリティに恐慌を起こした大川氏の指示によるものと思っている。フライディの記事内容はありふれた誰にでも起こりうることで決して不名誉なことではないが、万能感を持ち始めた彼には商売の上からも耐えられなかったのだろう。しかしこのことは彼が外部のリアリティに触れるとパニックをおこしやすいことを暗示している。
世間では、幸福実現党の実現を、オウム真理教の再現か、20世紀少年の悪夢の現実化かと評論している。オウム真理教に近い道を行くだろう。つまり惨敗するということだが、テロルには走らないと思うが、大川氏が外部社会のリアリティに直面して教団と大川氏自身に大きなトラウマを残すことは多いに考えられる。
幸福の科学の大川隆法総裁が、総選挙に出馬することになったそうだ。それも幸福実現党の党総裁に就任して東京比例区からだそうだ。妻の大川きょう子氏は党代表の肩書のままだから党総裁と党代表どっちが党首なのかややこしい。まあ幸福の科学と幸福実現党は同じものだから大川隆法氏が大将には違いないけど。
都議選が惨敗なので、われわれ外部の野次馬は、衆議院選挙告示前に名誉ある撤退を考えた方が無難なのに、なぜわざわざ恥をかきに出てくるのだろうと思える。だが大川氏は自分が出ればミラクルがおこり大逆転できると本当に思っているに違いない。
だが、幸福の科学という同じ幻想集団の中では彼は王様どころか神になったのだが、選挙という形で一般社会と触れ合ってそのリアリティにぶつかると非常なパニックに陥ることになる。オウム真理教の麻原という先例がある。オウム真理教が選挙に出ようとしたとき上祐という弟子が当選は無理だからやめろといったが、麻原は当選できると信じていて押し切った。惨敗のあと麻原はパニックに陥りテロリズムにまい進した。
だいたい大川氏自身が、受験勉強はできるが、現実問題への対応は苦手で、商社に入ったが実務がうまくいかず適応障害に陥ったのではないか?それはかの有名な講談社との事件から推測するのだが。あの事件で景山氏が言論人としてあるまじき行動を起こしたことが、その後の彼の奇妙な亡くなり方とともに人々の記憶に残っている。話は戻るが、大川氏はその後、受験勉強の方法を活かし過去の宗教者や思想家の要点をまとめ一連の霊言集を出したが、それがある種の読者をつかみヒットした。ここまではなら自分にあった天職をつかんでよかったなと言いたい。
でも勉強家はオタクにはかなわない。仏教問答では仏教オタクのオウム真理教に完敗して馬鹿にされた本までだされた。ちなみに僕はその本を買った。
しかしなんと霊言の受信者に留まっていないで、お客である崇拝者の願望に応えるためか自身の慢心か、たぶんその両方からだろうが、自分は仏陀の再臨と言い出したのだ。その幻想集団内において彼は万能の神でありえた。外部との接触も同じような人々が相手の信者獲得なので問題はない。しかし講談社との紛争は公式には景山氏や小川知子氏が自主的にやったことにはなっているが、世間は一般外部社会である講談社との摩擦というリアリティに恐慌を起こした大川氏の指示によるものと思っている。フライディの記事内容はありふれた誰にでも起こりうることで決して不名誉なことではないが、万能感を持ち始めた彼には商売の上からも耐えられなかったのだろう。しかしこのことは彼が外部のリアリティに触れるとパニックをおこしやすいことを暗示している。
世間では、幸福実現党の実現を、オウム真理教の再現か、20世紀少年の悪夢の現実化かと評論している。オウム真理教に近い道を行くだろう。つまり惨敗するということだが、テロルには走らないと思うが、大川氏が外部社会のリアリティに直面して教団と大川氏自身に大きなトラウマを残すことは多いに考えられる。