スキャナーを替えてどうだったかの報告をしたければならないなあ。キヤノンのDRC125はすごくいい。でも購入したAmazonに評価を書き込むことはできない。そのわけは、今まで使っていたエプソンの旧型スキャナーとは比較できるが最新型のいろんな機種の性能はわからないことと、マニュアルを研究したわけでないからこのDR-C125自体の最大限の性能はまだ知らないからだ。とにかくまず使い始めて徐々にいろんな機能に気づいていくのが僕の流儀だ。だからOCR機能もまだ使っていない。
DR-C125を使って一番いいことは、スキャンの途中でも編集ができることだ。スキャンの途中でページの欠損や折れ曲がりを気づいたときもその場で該当ページ再度スキャンして差し入れたり入れ替えたりできる。スキャン中のページの様子はほぼ同時にパソコン画面に表示されるからすぐ気がつける。これが以前のスキャナーだと編集画面は全ページを読み取った後しか出てこないので追加や差し替えなどの修正はPDF化した後にPDF編集ソフトを使うしかなく手間がかかる。
今DR-C125はカラーで使っている。理由は当初設定がカラーになっていたことと、通常画面にはカラーしか選択肢がないこと。よく調べれば白黒にすることもできるだろうが、以前やっていた雑誌のカラーページと白黒ページのスキャン方法の切り替えとか、同じ白黒でも写真のあるページと薄汚れた紙の印字の区別とかが面倒だったのでカラー一本のままで行くことにした。カラーだとデータ量が大きくなるがiPadに全て取り込むことはすでにあきらめているからそれで不都合はない。
DR-C125は重送防止機能がある。完璧ではないがほぼ信頼している。以前では機械にかけた枚数とスキャンできたページ数を比較して重送がないか調べていたか、このDR-C125でも時々スキャンできた数が足りないことがある。でもそれは重送ではない。スキャナーが白紙のページを読み取ってスキャンから外しているのだ。つまりただ単に画面を写真のように写しているのではなく中身も見ているのだ。僕は前のスキャナーのときも白紙のページは編集の時にも削っていたのでこれでよい。驚くべきことに横文字も認識している。翻訳本などでは参考文献のページでは英語の書名が立て列に並んでいるが、スキャンした画面は英語表記が読めるようにそのページのみ180度横になっている。僕としては一冊の本の一部なので編集で元にもどすけど。OCRは使っていないが通常のスキャンする時からOCR機能は使われているようだ。
排紙方法もすぐ慣れてこの方がよい。小型で価格も安いのでショボイかもしれないと思ったが、どうしてどうしてもう手放せない。もっと早くこの機械にすれば良かった。
ところで昨日のテレビドラマ『ダンダリン・労働基準監督官』は破格の公務員ドラマで面白い。時間帯が『リーガルハイ』と重なるので、僕は今日になってからビデオ録画でみた。主人公のダンダリン(竹内結子)が時々唸るのは署長役の俳優が浅野史郎なのに関係あるかな。『ダンダリン』に比べると『リーガルハイ』が薄っぺらに思える。来週はビデオと同時視聴を逆にしよう。でもノンキャリ公務員なんて破格でなければドラマにならないかもしれないなあ。生活保護のセースワーカーなら破格でなくても人生ドラマでいけるかも。でもスカッとしたドラマにはならない。逆にキャリア官僚は破格でなくてもドラマになるかもしれないが嘘偽り、つまり虚仮のドラマになる。官僚が主導して日本経済が発展したのではなく官僚の規制や妨害・お節介にもかかわらず発展したのが真実。ホンダを見よ。
話は戻って、僕として『リーガルハイ』より『ダンダリン』の方が興味深い。しかし公務員には『ダンダリン』に反感を覚える人と憧れる人の二種類に分けられるかもしれない。