彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

地方経済はインボイスでとどめか?

2022年02月11日 | Weblog

 コロナの影響で、農業者もきびしい。漁業者は水揚げ不足も追い打ちをかける。

そして、地方には個人事業主や零細企業の方が多い。

農業者も、漁業者も個人商店、零細法人は今でも厳しいなか、インボイスによりさらに増税となる。

 

 加えて国民年金生活者も多く、生活保護手前の困窮者も少なくないと思われる。

インボイス制度により税負担が増し、廃業で生活保護手前の人が増加することも考えられる。

田舎の人は、困窮していても世間体を考えて「助け」を求めない傾向もあるのではないか。

その反面、制度を悪用して不正に受給する人もいる。

世間の目が厳しくなり、制度利用のハードルも上がる。その犠牲になるのは本当に困窮する人だ。

日本は生活保護を必要とする人へのカバー率が、先進国の70・80に比べ、20数%と極端に低いという。

過去に経験し、車も持てず不便な思いをしたことから生活保護を拒む人もいる。

この田舎では、車がないと足をもがれたのと同じで、不自由である。

 

今後の日本がなんとなく、昭和初期の貧乏な村を思い起こしてしまう。

そこへ戻っていくような、そんな気持ちになっていく。

 

 全国商工団体連合会 緊急集会(昨年)

消費税インボイス制度実施は延期・中止に!緊急集会/ダイジェスト

 

こっぱずかしくもなく日本経済新聞とはよく言ったもの

「消費増税を参院選で信を問え」と経済がまったく分かっていない記事」

                 西田昌司がズバッと答える一問一答【週刊西田】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿