イタリアやギリシャのユーロ圏で、自国では資金を用意できない外貨建ての財政の国と、
日本、アメリカのような自国立て通貨の国の財政を、
いつまでたっても同じ土俵にあげて、「ギリシャのようになる」とか、
あり得ないことを、もっともらしく書かれれば「うん、うん。」とほとんどの人は思う。
ある報道によれば、コロナ収束後に「増税」を計画していると聞きます。
そのための国民同意のための感情操作でしょうか。
財務省からの情報をそのまま記事にするとも聞いたことがありますが、そんなところでしょう。
経済に詳しいわけではありません。
しかし、新聞記事の多くの人が見る媒体による不安感扇動感がまたさらに不安感を増します。
政府の「増税」のための下準備大宣伝かと疑います。
そして、増税は商いをやっている者にとっては死活問題です。特に今のご時世は。
「国の財政が厳しいのであればしょうがないじゃないの。」という余裕のある人はいいです。
特にも零細企業には確実に収益悪化となります。だから突っ込みたくなります。
年金暮らしの人も同じはずです。減収になるはずです。
余裕のある人にとっては、いちいち騒いでどうなるんだと思うでしょう。
しかし、こうやって不安を煽り若い人の希望感や、我々の老後への希望もなくすことにどれだけの意味があるのでしょうか? 今の政府と新聞メディアは国民を失意させることにエネルギーを費やしているとしか思えません。
「社会保障の財源に消費税増税」でと、上げるたびに言いますがウソですよねぇ。
社会保障に使っていないことは確実です。事実、国債残高減額に回していたとも聞きます。
自国立て通貨の国債は返済期限のない借金のようなものと言います。
何をそう急いで無理して、国民を犠牲にしてまで残高を減らそうとするのでしょう。
財務省の仕事は「増税とPB黒字化」だそうです。
仕事達成のための「財務省の実績づくり」があるとも聞きます。
そこに「国民のため」という概念はないのです。
これをなんともできない国会議員の仕事とは何でしょう?
予算と報酬をもらうために、財務省に「わん、わん」と言う忠犬が仕事なのでしょうか。
<三橋経済塾の三橋さん 8月8日のブログ>に以下のように載っています。
『本田悦郎氏や安藤裕衆議院議員の「消費税減税」提言に対し、早速、政権中枢から牽制が来ております。
『消費税率、簡単に切り下げる話には与(くみ)しない=麻生財務相
https://jp.reuters.com/article/japan-ctax-aso-idJPKCN2530C6
麻生太郎財務相は7日の閣議後会見で、一部与党議員らが提唱している消費税率の引き下げに関して、「簡単に切り下げる話には与(くみ)しない」と述べた。
麻生財務相は「公債依存率が56.3%と、リーマン・ショック時を上回り財政は厳しくなっているのは間違いない事実」と指摘。その上で「財政を放漫なものにおくわけにはいかない。財政の持続性確保は重要な問題で、一概に消費税を簡単に切り下げる話に与しているわけではない」と語った。(後略)』
ちなみに、安藤裕衆議院議員は麻生派だったりします。
というわけで、すっかり財務省の飼い犬と化した麻生財務大臣に質問。「わんわんっ!」と答えて下さいね。
「放漫財政って、何?」
「財政の持続性って、何?」
この種の抽象用語で財政を語る者は、嘘つきか、バカか、バカな嘘つきの何れかです。麻生財相は、どれ?』
ドイツをはじめ、世界の20か国ぐらいでは日本の消費税に当たる税金を、コロナにより既に下げていると聞きますが、なぜこうまで日本は下げないのでしょう?
岸田政調会長が「消費税を引き上げるのにどれだけの苦労をしたことか。」と減税にこの人も消極的です。
その考え方はどこが基準になったもの言いでしょうか?
あんたらの苦労が基準かい。という話です。 国民経済の苦渋は?
安倍が岸田になっても何も変わらないと思う。
安藤裕議員のような若手で、経済を分かっている議員に代わって欲しいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます