昨日は、前日の調布の関連するNTTの森のめぐみ研究所という、
群馬県渋川市のはずれにある、廃校を利用したバイオマスからのエネルギーを
活用した利用を見学して、午前中は終了。
午後からは人口1500人足らずの南牧村へ貸切バスで移動。
とにかく移動距離が長い旅でした。それに暑い。
昨日は35℃はあったようです。
役場で2時間ぐらい、少子高齢化対策や移住定住対策について説明を受け、
質問などのやり取りをしてまいりました。
子育て支援については、普代村ではないような内容もあり参考になりました。
移住定住についても、空き家対策が進んでいて、10年ぐらいで76戸の登録で、
すごい成果だなと思います。
予算の使い方ということについて、ベースにある考え方に「村民」の負担を
軽くすることが軸になっていることが、村長の言葉からわかりました。
「村民」が軸にあるのは当たり前のことですが、こと、予算ベースになると
国でもそうですが、「財政」を問題にします。
この時点で、国民や村民が忘れられていくのです。間違いなく。
あと、村長さんが言っていたことで、「人口減少が悪いことのように言われがちである。本当にわるいことなのか?」
というようなことを言っておられました。
だよね。と納得しました。
これは、国による表現もあるのでしょうか。
地方の努力が足りないような言い方をずっとしています。
地方創生ということが言われ、石破さんがやっていた時も、
努力したら金をやる、のような、上から目線もあり、
人口減少、少子化が地方の努力不足のようなイメージが作られてきたように思います。
国、政府の長年の予算の使い方に問題があったと思います。
国民不在の。
最後に今年開講した「義務教育学校」を
見学して帰りました。
生徒数が20人の小中一貫校の「なんもく学園」です。
新しくいろんな工夫がされた、楽しそうな居場所だなと感じました。
1学年と5学年は生徒数0です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます