彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

群馬県南牧村

2024年07月05日 | Weblog

 昨日は、前日の調布の関連するNTTの森のめぐみ研究所という、

群馬県渋川市のはずれにある、廃校を利用したバイオマスからのエネルギーを

活用した利用を見学して、午前中は終了。

 

 午後からは人口1500人足らずの南牧村へ貸切バスで移動。

とにかく移動距離が長い旅でした。それに暑い。

昨日は35℃はあったようです。

 役場で2時間ぐらい、少子高齢化対策や移住定住対策について説明を受け、

質問などのやり取りをしてまいりました。

子育て支援については、普代村ではないような内容もあり参考になりました。

移住定住についても、空き家対策が進んでいて、10年ぐらいで76戸の登録で、

すごい成果だなと思います。

 

 予算の使い方ということについて、ベースにある考え方に「村民」の負担を

軽くすることが軸になっていることが、村長の言葉からわかりました。

「村民」が軸にあるのは当たり前のことですが、こと、予算ベースになると

国でもそうですが、「財政」を問題にします。

この時点で、国民や村民が忘れられていくのです。間違いなく。

あと、村長さんが言っていたことで、「人口減少が悪いことのように言われがちである。本当にわるいことなのか?」

というようなことを言っておられました。

だよね。と納得しました。

これは、国による表現もあるのでしょうか。

地方の努力が足りないような言い方をずっとしています。

地方創生ということが言われ、石破さんがやっていた時も、

努力したら金をやる、のような、上から目線もあり、

人口減少、少子化が地方の努力不足のようなイメージが作られてきたように思います。

国、政府の長年の予算の使い方に問題があったと思います。

国民不在の。

 

 最後に今年開講した「義務教育学校」を

見学して帰りました。

生徒数が20人の小中一貫校の「なんもく学園」です。

新しくいろんな工夫がされた、楽しそうな居場所だなと感じました。

1学年と5学年は生徒数0です。


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