彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

普代村の行方は

2016年10月30日 | Weblog

 NHK「縮小ニッポンの衝撃」に出ていた地域の、田畑や住宅の集約計画を見て他人事には思えない。

これまで住んでいた高齢者にとってはとんでもない話であると思います。

が、何かを変えていく必要に迫られていることも確かであります。

個々の地域だけの問題ではないような気もします。

かつて、東日本大震災直後に、今の宮城県知事だったと思いますが、小さい漁村の港の集約を提案して、漁民から猛反対を受けたことがあったと記憶しています。

きっかけは違っても、問題の本質が似ているようで思い出しました。

 こんな記事(リンクへ)を読むと、日本全体がもっと本質的なところで軌道修正しなければならないのではないかと思ってきます。

 人口減少で、道路はもういい。生徒が少なくなるので学校も建てなくていい。

いままで日本は発展してきたからもういい。人がいないから住宅もいらない。

最後には・・・人が減ったから議員も役場もいらない。「成長否定」になります。

すべてが「もういい」モードになれば、チジコマルしかありません。知事困ります。

 また、役場が民間事業に参入することでどんな影響があるかも慎重になる必要があります。

間違うと、普代村の衰退を加速させることにも繋がる可能性は否定できません。

民間を後押しし、サポートするのが役場の役割です。 その基本的な軸をはずせば、公としての役場の役割意義が疑われます。村の「成長否定」ともなります。

三セクは表の顔は民間会社ですが、一皮向けば公です。

民間業者があっての村財政です。民潤って公ありと思います。

「木を見て森を見ず」といいますが、「村財政を見て、村を見ず」とならないように我々議会もしっかりしなければなりません。

 

 

 

 

 


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