my London days and

ロンドンと旅行が
とっても好き♪
日々の楽しいこと
ワクワクすること
ちょっとずつ
時々つづります

円通院にて

2016年09月28日 | 東 北/ Tohoku
雨が降っているので、
待望の遊覧船はあきらめ、

円通院」を参拝します。

松島に来て、急に決めたので、

どなたが祀られているのかも
まったく知らないまま入場です。

入ってスグに見えたのは、
いきなり「縁結び観音」

恋するみんなの強い願い、
ズラリと並んでます。

雨のおかげで苔が
キレイに映えてます。

石庭「天の庭」と「地の庭」

松島湾にある七福神の島を
表している庭園だそうです。

雨はちょっとブルーだったけど、
苔のしっとり感が安らぎます。


そして「霊廟三慧殿」に。

「馬上束帯光宗像」
伊達政宗の孫である光宗公が
若くして亡くなったことから
建立された菩提寺なのだとか。
当時の技術の粋を集め、
なおかつ洋風のモチーフも
加わっていて、非常に美しいです。


約400年前に支倉常長が
「慶長遣欧使節団」として
欧州に行った際に
バラを持ち帰ったのが
このお寺で、日本初なのだとか。
でも、京都や江戸、
長崎、横浜ではないのが意外。


この木の樹齢は700年

そして「遠州の庭」を眺めて

本堂の「大悲亭」まで来ました。

お寺というか、…と表現したら
失礼かもしれないけれど、
どなたかの家に来たような
なんだかしっとり落ち着く感が。

でも、奥には透かし彫りの
菩薩さまが鎮座しておりました。
やっぱり、お寺でしたね。
禅寺なのだそうです。

事前情報が何もないまま
入場してしまいましたが、
とってもステキなお寺でした。
特に女性におススメかも。


ご朱印もいただきました。
書いてくださった方の
見た目そのままのような、
シュっとした端正の字体です。
字は体を表すのですね。


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松島海岸へ

2016年09月28日 | 東 北/ Tohoku
仙台旅行最終日。
朝からあいにくの雨。

こんなお天気なので、
行こうか迷いましたが、
後で後悔しても遅いので、
やっぱり行くことにしました。

仙台に来たら、
「日本三景」の一つ
松島海岸を見ないとねっ。

仙台駅から「仙石線」という
ローカル線に乗り、およそ40分。

途中、マンガッタンライナーという
なんともテンションの上がる
車両が通過していきました。
えーっ、かなり懐かしのアニメ。

できれば、外観からの眺めだけでなく、
あの車両にも乗ってみたかった。

と、興奮していたら、
松島海岸駅に到着です。

ひゃぁ~、とうとうここまで。

来ちゃいましたよ。

歓迎されてますよ

こじんまりした駅。

そして恒例のスタンプ。
なかなか素敵なデザイン


ここでも歓迎されてます

そうそう、松島に来て
遊覧船に乗りたかったの

でも・・・、

この天気じゃ絶景は
期待できなさそうだわ


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牛タン弁当

2016年09月27日 | 東 北/ Tohoku
平泉から仙台駅に。

仙台の夜も今夜で最後。


仙台駅の中に座っている
「仙臺四郎」の像は
JR駅員さんバージョン。
仙台では福の神として
親しまれているんですよね。

滞在中、毎日のように
欠かさず食べた「ずんだ」

「一日一ずんだ」を目標に
今夜もずんだスイーツ。
決して裏切らない逸品です。


疲れたので、晩ごはんは
駅で牛タン弁当を買って
ホテルでゆっくり食べることに。


ココに何やら説明書きが。
「ナルホット」って何?

この糸を引っ張るの?

お弁当の横側にも
丁寧な図解で説明が。
どうしてもアツアツを
食べさせたいのね

というワケで、説明に従って
糸を引っ張り、ナルホット発動


温まるのを待っている間、
昨日、会津若松で買った
桃サイダーを飲み、

阿部蒲鉾店で買った
ひょうたん揚げ」をつまむ。
ちなみに、中身は仙台名物笹かま。
ケチャップをつけて食べると美味。

などなど、堪能しながら
待つこと5~6分。

残念ながら、湯気が上手く
撮れなかったけれど、
見事にホカホカの牛タン弁当に
グレードアップしました。
仙台がもつ牛タン弁当への
熱い愛情をしっかり受け取り、
美味しくいただきました。


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わんこそば体験

2016年09月27日 | 東 北/ Tohoku
中尊寺本堂を参拝した後は、
ゆっくりと月見坂を下りていき、

そのまま帰るワケでもなく、

お蕎麦屋さんへより道。


人生初のわんこそば。
岩手名物のわんこそばを
本場でいただきますっ

やったーっワンコ来たーっ
早食いでも、大食い大会でもないので、
いろんな薬味を交互に混ぜながら、
しっかりゆっくり味わいました。

なんと約400年も前から
存在している料理だったんですね。
本当に美味しくいただきました
大・大・大満足です

食後、復路のバスを待つ間、
お土産店で南部せんべいを発見。

きっと美味に違いない。


一日3便しかない、
貴重な仙台行きのバス。
乗り遅れないようにと
時間にゆるい私は少々
緊張しましたが無事に乗車。

平泉旅行、最高でした。


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中尊寺にて

2016年09月27日 | 東 北/ Tohoku
入山してスグに驚きです。

いきなりの急勾配。
えーっ、登山やんっ
と思うぐらいの坂道を
上っていくハメに。
し、知らなかった・・・


中尊寺って境内の中に
たくさん御堂があるんですね。
し、知らなかった・・・。

そして、各御堂ではご朱印も。
全部いただいていたら、
ご朱印貧乏になってしまう。
なので、ポイントを絞りました。

ちなみに、中尊寺では事前に
アプリをダウンロードしておけば、
境内を様々な情報で案内してくれます。
wi-fiもあるので、活用すれば、
どこを拝観すればいいんだろうと、
迷わずスムーズに見学できるかも。
それにしても、なんてハイテクなお寺。


では、まずは奥の経蔵から。

中尊寺のお経が収められている御堂。
彩色が剥げ落ちていて、
当時の状態とは異なるようですが、
その方が渋さが増して趣があります。


先ほど毛越寺でも
句碑をみた松尾芭蕉。
「奥の細道」って
なんてセンスの良い
ネーミングなのかしら、と
ココに来てつくづく実感。
改めて脱帽です。


旧覆堂の内部。
今はがらんとしていて、
柱が立っているだけですが、
かつて、金色堂はこの中に
設置されていたのだとか。
しかも500年もの間
なので、芭蕉さんはこの旧覆堂の
金色堂を見て、その素晴らしさを
句にしたためたということですね。


そして、いよいよ
国宝第一号の金色堂へ。

・・・と、ココで写真を
紹介したいところですが、
あまりにも厳かすぎて、
それに、内部は暗くて小さめ、
ガラス越しに設置されている
などなどの理由で、撮影せずに
肉眼でしっかり眺めて記憶に
収めるように、何度もガン見。

という訳で、私が下手に撮るより、
中尊寺のHPがどこよりも
キレイに見られると思います。
↓↓↓↓↓
中尊寺金色堂


金色堂はその名の通り、
金ピカの豪華絢爛で、
当時の仏教美術の粋を集めた
仏像や細工が並んでいましたが、
1000年も前の人々も
願うことはシンプルに
平和な世の中だったんだなぁ、
と伝わってきました。

力強いご朱印をいただきました。


そして、いよいよ中尊寺本堂。

来たよーっ。中尊寺

金色堂の見学後だったので、
より一層、簡素な印象が
強いのですが、それがまた渋味に。

本堂では、比叡山延暦寺から
分燈された「不滅の法灯」が
今も本尊の両脇に灯されています。

ご朱印もいただきました
梵字が印象的ですね。

その後、

鐘楼を眺めたり、

お地蔵さんに旅の安全を祈願したり、

こんな誘惑にフラっと
心が揺れてみたりしましたが、
この後の予定があるので、
ここで食事はガマン。

でも、やっぱり勝てなかった
くるみ醤油で香ばしく
焼かれた「弁慶餅」
これは反則だ。美味過ぎるっ。
空腹をガマンし過ぎて
低血糖になっても困るからね、
と、言い訳しながら・・・。


東物見まで下りてきました。
眼下に広がるのは平泉の街。

残念ながら、曇りなので、
うっすらしか見えませんでしたが、
束稲山(たばしねやま)には
京都と同じような「大」の字があります。
赤丸の中がそうですが、見えるかな?

これは、藤原氏をはじめ、
戦没者や先祖代々の精霊を
供養するためだそうで、
先ほどの中尊寺本堂の
「不滅の法灯」から分火された
火種がリレーされて、
大文字に点火されるそうです。

という、とっても素敵なお話を
盗み聞きをするつもりは
全くもってなかったのですが、
たまたま横に並んでいた
小学生の団体にガイドさんが
説明しているのを一緒に
聞かせていただきました。

全然知らなかったので、
写真だけ撮って、大文字には
気づかずに素通りしてただろうな。
ありがとうガイドさん&小学生たち。


最後の参拝は「弁慶堂」
平泉でも義経と弁慶は切り離せない、
二人の強い絆があるのを感じました。

こうして、念願の平泉訪問
毛越寺&中尊寺参拝は無事終了。


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