白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

おはようございます

2009-05-16 | 日常、思うこと
時折、自分の首が不意にピアノ線にでも刎ねられたか、 ごろごろと、大通りへと転がって、 貨物トラックに轢き潰される狂想に囚われる。 いっそそうなってしまえばいいのにと思うこともある。 5月、萌え出づる緑若葉の季節。 いい歳にもなって、 (右側頭部の白髪は意外なほどの速さで数を増している) 今さら「存在の耐えられない軽さ」でもないだろうにと 思いながら、 吉増剛造のような、装丁のあまりに美し . . . 本文を読む