今朝は思いのほか早く起きられたので、少し遠出を、と
思い立って、鎌倉を15年ぶりに訪れた。
本郷から東京駅、東海道線で大船経由、北鎌倉まで正味
1時間といったところか。
しかし残念なことに、僕は秋の彼岸、観光シーズン、
連休最終日という初期条件をことごとく見落していた。
円覚寺に入ろうとして、家族連れ、団体客、カップル、
女子友達連れの客に混じって、ひとり、ジャケット姿の
風采の上がらな . . . 本文を読む
どうにも午前を眠りすぎて、どこへいこうかという
気が失せてしまうのはいけない。
怠けた心身を起こして、夕刻の東京駅へ運んだ。
地下鉄の通勤継続定期を購入したあと地上に出て、
丸ビルから、東京中央郵便局跡地、三菱東京UFJを
眺めながら南へ進む。
最近、丸の内仲通りが「私道」であることを知った。
さすが、三菱地所というべきか。
あの界隈はずいぶん整備が進んで、秩序と落ち着きを
目指した「ハイソな街」 . . . 本文を読む
全てひとりで準備して、全てひとりで食べる。
悲しいっちゃあ悲しいが、そんなものだと諦めて
ひとり、台所に立つ。
<前菜>
・3種のベーコンとブルーチーズのシーザーサラダ
・スモークサーモンと香草のマリネ
<スープ>
・白髪葱とベーコン、トマトのコンソメスープ
<魚料理>
・鰤しゃぶ手前のハマチしゃぶ、たっぷり水菜添え
<肉料理>
・神戸牛フィレステーキ
<食事>
・キムラヤのブレッ . . . 本文を読む
帰ってくると、その結果には賛否両論あって、
否、否のほうが多かったようにも思うけれど、
信念を貫いた仕事であるから、どんな処遇も
甘んじて受けようと思っている。
それより、仕事先で出会ったさまざまのひと、
行政の長、大学教授、建築家、企業経営者や
財団の長、農業者、ワイン醸造者、学生たち、
仕事を行うにあたって関わったひとびととの
信頼とはいわないまでも、つながりが嬉しい。
2晩、余興で . . . 本文を読む
仕事を終え、赤坂のイタリア料理店で食事をとったあと、
居合わせた「業界人」と呼ばれる種族のひとに連れられ
タクシーで向かった先は、新宿2丁目仲通り、
パブには屈強な白人、黒人、アジア人があふれていた。
スキンヘッド・刺青入りのアスリートから、
新橋あたりで見かけるような没個性的なサラリーマン、
線の細い中性的で整った顔かたちの少年や、
不精髭面のやや脂質に富んだ者、
ドラッグクイーンと思しき女装者 . . . 本文を読む