後輩の声掛けに応募して、東大五月祭に出掛けた。
「コマモルフォーゼ」という、「メタモルフォーゼ」を
捩った名を冠したイベントである。
午後1時ごろ、世界のYAZAWAが安田講堂前ステージで
サプライズライブを行っていたらしいのだが、
不運にして知らず、観ることは叶わなかった。
僕が東大に入ったのは午後2時前だったからである。
向井秀徳~MOODMAN~DJ NOBU という流れは壮観、
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タワーレコードのHPのなかに、大学時代の先輩の属している
ユニットのインタビュー記事を見つけた。
音源を視聴する機会は以前にあって、購ったこともある。
自分自身の周囲からは、プロ・ミュージシャンも多く出た。
メジャー・レーベルから音盤を発売したひともいれば、
国内の一線級のミュージシャンと共演しているひともいる。
一線に出ようとして頑張っているひともいるし、
アマチュア・バンドを組んだり . . . 本文を読む
結局、生で一度も観ることは出来なかった。
鈍く燻した銀の器で、芳醇な香りを湛えた銘酒を
飲むような音だった。
91歳、天寿というべきだろう。
Hank Jones Trio Interlude
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スウィング・ジャーナルの休刊のニュースには
さほど驚きはしなかった。
僕は10代の頃に、へヴィ・メタルではなく、
ハード・ロック、とりわけ、DEEP PURPLEや
RAINBOWなどを好んで聴いた時期があった。
今朝、RAINBOWの初代ヴォーカリストであった
ロニー・ジェイムス・ディオの訃報に接した。
67歳だったという。
劇的な表現と華やかな声、音感のすばらしさ、
すっかり魅入られ . . . 本文を読む
愛用していたSTEFANO MANO のブリーフケースが
傷んできたこと、
そろそろ、革の鞄を持っても許される年齢に
悔しいかな、達してしまったこともあって、
細マチのスリムダレスバッグを購うことにした。
日本橋、銀座、丸の内、新宿、青山と、
いくつかの百貨店やセレクトショップを廻ったが、
どうにもしっくりとくるものがない。
結局、大峽製鞄の現物と、土屋鞄の現物を比べて、
懐事情を勘案して、土屋鞄 . . . 本文を読む
ひとたび得た病が癒えるには、日めくり5枚では足りない。
新幹線の出発時刻が迫っても、
腹痛と頭痛がどうしても治まらず、布団に横になったまま
動くに動けないという状態だったから、
とうとう仕方なくタクシーを雇って、東京駅へ向かった。
ほぼ水しか口に出来ない状況で3日を過ごすと、
いとも簡単に、真っすぐ歩けなくなり、足もともふらつき
どうにもならない状態になるのがよくわかる。
名古屋駅で、いわゆる「振 . . . 本文を読む