月曜、火曜と、鼻血が出てなかなか止まらない症状が
一日中続いたので、おかしいな、と思っていたところ、
水曜の夜、眠っていて、突如猛烈な吐き気に襲われて、
慌ててトイレに駆け込んで「マーライオン」と化して
みたところ、目の前が赤に染まっていた。
朝を待って、ややくらくらする頭で医者に向かい、
診察をしてもらった結果は、喉の粘膜が風邪によって、
胃の粘膜が潰瘍によって破れ、出血したとのこと。
どちらも . . . 本文を読む
ほんとうは 大阪には行かないつもりでした
まだ傷が癒えていないような気がしていましたし
それに いったん棄てるとまで言い切った場所に
女々しくのこのこと出かけていく無神経さや
恥を知らない厚かましさが気にかかりましたから
それでも 行くことにしましたのは
複数の先輩からの誘いと 勧めがあったゆえのこと
日ごろ お世話になっていることもありましたから
今回 大学時代の軽音楽部の会合に
出席をさせてい . . . 本文を読む
練習中、あれ、鍵盤が赤い、と思ったのは、
白鍵の隅で、軽く指を切っていたから。
朝から飲食を忘れて8時間も弾き続けていれば
そりゃ、若干朦朧ともするし、腕の筋もずれるし
身体のコントロールも失う。
10年前の自作曲を弾いてみた。
暗くなった代わりに、欲動が薄れて、
ただ、そこに音が並んでいる。
ひとのこころに届くかはわからないが、
聴きたいと思う音には近かった。
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職場に新しい上司が着任した。
話を聞くと、彼は岡山の生まれで、僕と同じ大学の
同じ学部、同じ学科で美学を専攻していたらしい。
何でも、山崎正和のゼミにいたそうである。
しかも何たることか、どうやら軽音学部に所属して
いたというのだから、
まるで僕の学生時代のキャリアと同じような人だ。
それゆえか、何だか自分の鏡像を見ているようで、
正直、どうもやりにくい。
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皆様方に幸多き年でありますことをお祈り申し上げます。
小生、6泊7日の帰省を終え、先ほど東京に戻りました。
妹の結婚の準備、家の掃除、不和の仲裁等、もろもろの
行事に追われて、あっという間の帰省でありました。
地元近辺の知人に声をかけて遊ぶどころか、
ピアノの練習も出来ずじまい、
とうとう今年は年賀状の一枚どころか、年賀のメールの
一通も送らずじまいとなってしまいました。
おそ . . . 本文を読む