白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

アテンションプリーズ9

2007-05-01 | 公開書簡
3連休最終日、何もせず過ごすのも勿体無く
滋賀・信楽のMIHO MUSEUMへと車を走らす。
空腹の峠越えは楽しいけれども殺気立つ。




海北友松、長谷川等伯、本阿弥光悦、丸山応挙、
尾形乾山など、屏風、茶器、名品が並ぶ。
これは、と思って見た品には「耳庵旧蔵」や
「鈍翁旧蔵」などと書いてある。
やはりな、と苦笑する。
佐竹三十六歌仙の件を思い起こさせるように、
北野天神縁起絵巻や平治物語絵巻の断簡が
軸に表装されて飾られていた。





名品は感激ではなく、納得をこちらにもたらすようだ。




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5月中旬には、
伊藤若冲@愛知県美術館、ダリ@名古屋市美術館、
シャガール@三重県立美術館、と
中京圏におよそ似つかわしくない品揃えでもって
(偶然とはいえ)展覧会が東海地方に集中する。
観にいこう。




GWの遠征予定ですが、
5月3日~6日まで大阪に漂泊します。
キース・ジャレット、高槻JSあたりを観にいくのは
決まっています。
予定が合えばどこかでお会いしましょう。





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