白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

プレスリリース

2007-08-29 | 公開書簡
お見合いの結末について、ご報告します。





結論からいうと、僕にはいま好きなひとがいます。
そのひとは遠く離れたところにいます。
現在、恋愛関係にはありません。





けれど、自分の思いがそのようなものである以上は
お見合いによる関係に一線を引くことが、
自分の思いにも、相手との関係にも誠実であろうという
判断をして、お見合い相手に上記の内容を告げました。





そのひとは僕から去っていきました。
僕はその決断をとやかく言う立場にはありません。
仕方の無いことです。
理由を問うこともしません。
こういう出会いがあり、こういう結論がある、という
ただそれだけです。





一切は過ぎましたが、胸のつかえるような感覚はまだ
残っています。
僕にはお見合いの類は、やはり向いていないようです。
僕は虚像ではなく、醜さを慈しみたいほうですからね。





ご報告は以上です。
人間というものが、ますますわからなくなりました。

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