東佐井寺公民館より本町・船場の綿業会館に行ってきました。
日本綿業倶楽部(綿業会館)
今年で83年の歴史があり、重要文化財に指定されています
世界各国の来賓を迎え、激動の昭和を生きてきた建物
戦前の日本の 近代美術建築の傑作と高く評価
<玄関ホール>
イタリア ルネッサンス調
<談話室の壁面>
タイルダペストリーは、京都泉涌寺の窯元で焼いたもの
<貴賓室>
テーブルの脚は、猫の足になっていて 一体物
<会議室>
床にはめ込んだ アンモナイト
船場ビルディング
築90年の歴史の有形文化財で、当時珍しかった鉄筋コンクリート造り
ビルの中央が吹き抜けになっていて、クリエイティブなテナントが多く常に満室
照明が十分でなくエアコンなどが無かった時代、外の光と風を取り込む工夫が!
入り口は緩やか坂になっていて、中庭に荷馬車が引き込まれた跡で消音の為の木製ブロック
5階屋上に上がると、ビックリ! お社があって癒しの空間が!
生駒ビルディング
昭和5年、輸入時計などを扱う生駒時計店の本店として建てられた
堺筋のメインストリートにあり、この時計塔の時報の音は 三越や高島屋にも響いたそうだ