カリフォルニアにいたころ、近所にメキシコ料理の店があったので、時々 主人と一緒に食べに行きました。
小麦粉で作ったトルティーアという薄いパンに豆、野菜、肉などを煮たものをくるんだ「ブリトー」という料理があるんですが、
その店行くたびにこればっかり食べてました。
実はね、お店の人メキシコ人で英語じゃなくてスペイン語なんですね。
私、スペイン語なんて????です。
主人は日常会話程度ならスペイン語できました。
(カリフォルニアはスペインの植民地だったでしょ。それで、カリフォルニアの学校ではスペイン語が必須科目になってます)
そういうわけで 私はメニュー見たって何が何やらさっぱりわからないし、注文はすべて主人任せでした。
このブリトーは主人の大好物だったんですよ。
確かにおいしいんだけど・・・・・・・(最初の5~6口ぐらいまではね)
(*´∇`*)((*´∇`*)
なんたってサイズがでかいでしょ。
トルティーアの中に ピリ辛で味付けした豆をつぶした奴がどんぶりに2杯分ぐらいギューギュー詰めに入ってんです。
もう半分くらいまで食べたら辛いし飽きてきちゃう。
だから、メキシコ料理っていうと豆のイメージしかないんです。
それで今日は豆からちょっとだけ離れて、「ナバホタコス」というのを作ってみました。
正式には揚げパンの上に タコミート、野菜、サルサソースなどをかけますが、今回は揚げパンの代わりにナン、辛いタコミートは好きじゃないので豆入りミートソースです。(また豆じゃん~~ハハハ^^)
これは「ナバホタコス」じゃなくて「ナバホナン」だね(^^
🍪🍪🍪🍪🍪🍪🍪☕☕☕
ナバホ族って北米インディアンの中でも人口が一番多いんです。
そのナバホ族の悲しい歴史があるんですが、ちょっとだけお話します。
インディアンたちがアメリカで迫害されてた時代。
1863年、強制移住を命じられたナバホ族は500キロも離れたメキシコ州東部にある収容所まで徒歩で移動しました。
延々と続く砂漠地帯を歩いていくんです。
これは「ナバホ族のロングウォーク」と呼ばれている「死の行進」です。
(日本も戦時中、インパール作戦の白骨街道というのがありましたね。それと同じです)
収容所についてからもまともな食べ物は与えられず餓死者続出。
アメリカが彼らに与えたものは、ラード、小麦粉、塩、砂糖、ベーキングパウダー、ドライイースト。
これらの材料を使って作ったのがナバホタコスに使われた揚げパンです。
この揚げパンはネイティブアメリカンにとって現在でも「聖なるパン」として崇められています。
ナバホ族の聖なるパンをナンで代用したらナバホの神様に怒られちゃうかな。
おいしかったから、ま、いいか(😁😁😁
いつかまた材料が手に入ったら正式なナバホタコスにチャレンジしようと思います。
小麦粉で作ったトルティーアという薄いパンに豆、野菜、肉などを煮たものをくるんだ「ブリトー」という料理があるんですが、
その店行くたびにこればっかり食べてました。
実はね、お店の人メキシコ人で英語じゃなくてスペイン語なんですね。
私、スペイン語なんて????です。
主人は日常会話程度ならスペイン語できました。
(カリフォルニアはスペインの植民地だったでしょ。それで、カリフォルニアの学校ではスペイン語が必須科目になってます)
そういうわけで 私はメニュー見たって何が何やらさっぱりわからないし、注文はすべて主人任せでした。
このブリトーは主人の大好物だったんですよ。
確かにおいしいんだけど・・・・・・・(最初の5~6口ぐらいまではね)
(*´∇`*)((*´∇`*)
なんたってサイズがでかいでしょ。
トルティーアの中に ピリ辛で味付けした豆をつぶした奴がどんぶりに2杯分ぐらいギューギュー詰めに入ってんです。
もう半分くらいまで食べたら辛いし飽きてきちゃう。
だから、メキシコ料理っていうと豆のイメージしかないんです。
それで今日は豆からちょっとだけ離れて、「ナバホタコス」というのを作ってみました。
正式には揚げパンの上に タコミート、野菜、サルサソースなどをかけますが、今回は揚げパンの代わりにナン、辛いタコミートは好きじゃないので豆入りミートソースです。(また豆じゃん~~ハハハ^^)
これは「ナバホタコス」じゃなくて「ナバホナン」だね(^^
🍪🍪🍪🍪🍪🍪🍪☕☕☕
ナバホ族って北米インディアンの中でも人口が一番多いんです。
そのナバホ族の悲しい歴史があるんですが、ちょっとだけお話します。
インディアンたちがアメリカで迫害されてた時代。
1863年、強制移住を命じられたナバホ族は500キロも離れたメキシコ州東部にある収容所まで徒歩で移動しました。
延々と続く砂漠地帯を歩いていくんです。
これは「ナバホ族のロングウォーク」と呼ばれている「死の行進」です。
(日本も戦時中、インパール作戦の白骨街道というのがありましたね。それと同じです)
収容所についてからもまともな食べ物は与えられず餓死者続出。
アメリカが彼らに与えたものは、ラード、小麦粉、塩、砂糖、ベーキングパウダー、ドライイースト。
これらの材料を使って作ったのがナバホタコスに使われた揚げパンです。
この揚げパンはネイティブアメリカンにとって現在でも「聖なるパン」として崇められています。
ナバホ族の聖なるパンをナンで代用したらナバホの神様に怒られちゃうかな。
おいしかったから、ま、いいか(😁😁😁
いつかまた材料が手に入ったら正式なナバホタコスにチャレンジしようと思います。
こんにちわ。
料理の歴史も色々あって興味がつきないです。
以前は西部開拓時代の料理本を持っていましたが古本屋へ売ってしまって、今にして思えば取っておけばよかったと😩😩😩
トルティーアはとうもろこしですね。ネットで見たら小麦粉で作るのもあるようですね。
カレーつけて食べるナン、美味しいですね。小学校のときに東京で初めてナンを食べてこんな美味しいものがあるんだと感動したのを覚えてます。
は〜い、今度作ったらご招待しますね〜(笑😸😸😸
チャメちゃんの分も用意しときますよ👍👍😸😸😸
ほんとにそうなったら楽しい〜🥰🥰👍👍
そんな歴史を感じて、胸が熱くなりました。
ナンとトルティーヤって似てます?
ナンはカレーと一緒によくいただきましたが、
トルティーヤには、とうもろこしが使われている
とか。いずれにしても美味しそう(^∀^)
野菜とのコラボが、どちらの旨みも引き出して
くれそうな気がします。
今度、作られたら、即、飛んでいきますから〜(笑)
おはようございます。
ココのママさんの食べたブリトー美味しそうです。
私の食べたのは大皿においてあって日本料理みたいな付け合せも何もなしです。
やっぱりアメリカはいろんなものがでかいですね。
メキシコ料理じゃないですが、大人のわらじサイズの魚フライも食べたことあります。
アイヌといえば、高校の修学旅行で阿寒湖のアイヌコタンへ行ったことあります。
そこで買った木彫りの置物今も持ってます。
こういう素晴らしい文化を持った人たちを、自分たちと都合で虐殺したり迫害したり、恩を仇で返すようなことをするなんて、ほんとに悲しい話ですね。
アイヌと聞いてコタンの口笛を思い出しました。
古い映画ですが、また見たくなりました。
ナバホナンも結構美味しかったです。
今度、その気になったら(いつになるかわかりませんが😸😸😆)正式なナバホタコス作ってみようと思います。
メキシコ料理と聞いて、一度だけ食べたことあったな〜って思い出しました。
あまり外食しない方だから覚えていたのと、
○○料理という中ではとっても美味しかったという印象があったので。
トルティーヤって本場ではそんなに大きいのですか!
私が食べたのは日本人向けだったのか、普通の大きさでした。
中身は野菜とかお豆とかくせのないお肉だったかな?
leelinさんにとっても、ご主人との美味しい思い出なんですね。
アメリカの先住民の人たちの悲劇は、聞いたことがありました。
収容所まで歩かせるなんて酷いですよね、囚人じゃあるまいし。
アメリカに欧州人が移住して来た頃に、いろいろと先住民の人たちに土地のことや収穫のことなどを教えてもらったはずなのに、隔離するまで追い詰めて。
このことは日本でも、明治維新後の北海道アイヌの人たちに対して、幕府が行なったことと似ていますね。
開拓するに当たって、土地の様子とか気候とかをアイヌの方たちにいろいろ訊いたくせに文化を奪おうとしたり差別したりしましたから。
あ、すみません。つい脱線してしまって。。。
leelinさんの作られたナバホタコス、美味しそうですねえ♫
ナンを使ったのもきっと美味しいでしょうねえ。
目の保養になりました!(✯ᴗ✯)