ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<憲法改正> 安倍支援の 『ナカソネ登場!』

2007年04月05日 18時56分25秒 | 格差社会と政治
憲法改正 国民理解得たい (NHK) 4月5日 15時55分
【記事抜粋】 中曽根元総理大臣は「自民党などの国会議員や元議員およそ190人が参加して新たな憲法の制定を目指す議員連盟が発足し、わたしがその会長に就任した。国民運動を展開して新しい憲法への国民の理解を深めていきたい」と述べ、安倍総理大臣の目指す憲法改正を後押ししていきたいという考えを伝えました。
[記事全文]

私にとってのNHKの良さは FMラジオで番組を聞いていられる事だ。 (だから地デジは私の楽しみを奪う)

Anyway(とにかく),
憲法改正論議において 中曽根(元)首相の登場だ。 『○資金』 を米国に渡した当時の政権党主だから 米国からの支援を受けられる実力者なのだろうか?

あのとき 差し出された手に 握手で応えていれば 今頃は 190人の中に入って 先頭に立って声高に 『バラ色の改革続行』『天下りは社会の泉』・・・ などと 民放出演の番組等で(恥ずかしげも無く)主張しているチャンスがあったかも知れない..。

...などと幻想を抱いても仕方が無い。 現実は私はそれほどの 「タマ」 ではない。 Blogでも 『個人史』 を記録したいのに 社会記事記録 ばかりに時間を取られる (=人生でも明確な目的があるのに政治に翻弄され続けてきた) 情けない現実なのだ。

Anyway!2(だからとにかく)、
数を力とし、どうにも日本を 復古 させたい 政権与党(自民党・公明党)のもくろみは 何としても 9条 を改正し 最後には (米国を守るためだけの) 軍事国家に回帰したい 強い強い 願望 があるらしい。

記録し、より注視していこう。

<こうのとりのゆりかご>設置許可。 拍子抜けの運用内容

2007年04月05日 17時22分09秒 | 格差社会と政治
赤ちゃんポスト設置を許可=国内で初めて-熊本市 (時事通信) 4月5日15時31分配信
【記事抜粋】 熊本市は5日午後、育児の困難な親が子どもを託す「赤ちゃんポスト」の設置を計画している慈恵病院に対し、申請を許可したと表明した。 同病院は「こうのとりのゆりかご」と名付ける予定。病院の外壁に乳児が入る程度の大きさの差し入れ口を設け、内側には36-37度に保たれた保育器を設置。 乳児は一時的に病院で保護した後、児童相談所に連絡、養子縁組や里親探しを進める。 赤ちゃんポストは、えい児の遺棄事件が多発したドイツのハンブルクで2000年、キリスト教系社団法人が設置したのを契機にヨーロッパ各地に広がっている。
[記事全文]

熊本市にある 慈恵病院 が、「 こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」 の設置許可を受けた。

最初に 申請報道を聞いたとき、 キリスト教会系の 組織・団体等が ポストに入れられた赤ちゃんを 責任を持って 養育・里親探しなどを行ってくれるものとその勇気と決意に期待していたが、実際は 児童相談所へ送ってしまうというもののようだ。

海外のマネごとの 日本版○○ とは、せいぜいその程度が限界らしい。

厳格なカソリックの教えの許では (宗教的に)堕胎も許されず、 かといって産まれても育てる事が困難な状況を救済しようと 欧州では キリスト教系法人 が立ち上がったのであろうと思う。

日本では20数年ほど前から 社会の中核を担い始めた(一部の)戦争を知らない世代 を中心に社会的道徳観が強く否定されたせいでその影響は一気に若年層へと広がった。 生命の尊厳を無視した望まない妊娠が増えていった事を忘れてはならない。

どのような 論議が成されたのかは判らないが、せいぜい 育児放棄 を助長しないよう祈るだけだ。


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<タクシー運賃値上げ> 天下り先拡大施策に合う値上げ?

2007年04月05日 13時37分05秒 | 格差社会と政治
タクシー運賃、10年ぶり値上げ…まず長野・大分から (読売新聞) 4月5日3時9分配信
【記事抜粋】 国土交通省は4日、全国で相次いでいるタクシー運賃の引き上げ申請について、長野、大分両県を手始めに、順次認めていく方針を固めた。 6日に両県で、10%前後(初乗り運賃で実質約50~70円)の値上げを認可する。タクシー運賃の値上げは、消費税率が3%から5%に引き上げられた1997年4月以来、10年ぶりとなる。
[記事全文]

10年ぶりだから 値上げも良いでしょう との事だろうが、高齢世代が多くなった地方から値上げの地盤固めを行うようだ。 年金支給額の引き上げと介護保険料の引き上げに加え、高齢者にはタクシー利用まで制限を強めるものだろう。 あるいはタクシー券として結局は地方の財政負担増に繋がる。

<不景気とタクシー台数>
そもそも 不景気で失業者が増えると タクシー運転手が増えるのは 国庫(血税)からタクシー会社に補助金が与えられるからではないか。 そしてその補助金は 運転手 を潤すことなくまずは経営者、そして 必要のないメーター交換などを含む 様々な理由により 官僚らの天下る団体・企業に流れていく。

<新たな天下り先の製造>
昨年(2006年)春、久々に深夜のタクシーを利用したとき 『神奈川にも(天下りの温床である)タクシーセンター設立の圧力がかかっている』 と聞いていた。

好景気に沸く日本のタクシーが 「乗車拒否」 を繰り返していた時期に設立された団体である。 不況に陥ってからは 乗車拒否 どころか、乗客を見つけるのも大変になってもなお、 タクシーセンター は自分で(勝手に)仕事を作り 運営を続けている。 (天下り先なのだから 血税も直接投入されているのだろう)

<値上げの必然性>
タクシーセンターの運営費の一部は タクシー会社や個人タクシー(自営業)らから 会費として徴収されるので、 『センター設立=運賃値上げの必須』 はセット だと運転手と乗客の私は 一緒になって憤っていたのである。

記録する。


関連記事 (公開せよ!天下りと血税投入の詳細情報)
02/28 <勝てる!真の構造改革>公開なくして改革無し!

<病気腎移植>(仲良し) 5団体が批判声明発表

2007年04月05日 01時47分54秒 | 格差社会と政治
宇和島病院の病気腎移植、5団体が批判の声明発表 (読売新聞) 4月3日22時44分配信
【記事全文】 宇和島徳洲会病院の万波誠医師らによる病気腎移植問題で、日本移植者協議会、全国腎臓病協議会など5団体でつくる臓器移植患者団体連絡会(大久保通方代表幹事)は3日、万波医師らの行為を「やってはいけない移植だった」と批判する声明を発表した。 同時に今後、病気腎移植が容認できるケースはありうるとして、関係学会と厚生労働省にルール作りを提言した。
[記事原文]

日本のあらゆる分野・業界で 低下 を示す批判声明と読む。 皆、臓器移植に一体として関わってきた団体ではないか。

『病気腎移植が容認できる』 と含みを残しながら、
果敢に新たな道を切り開いた人物・業績を批判し、自らのリーダーシップ(老いたボスザルの座)を守りたいという 日本の情けない旧態構造だ。

<日本の後進化の理由>
盗んで、一時は業績(評判)を伸ばしても、それ以上は進化せず、新たな「改革・革新」といいながら内容をいじる(変更する)のだが、結果は 進歩どころか 猛速度で後退していく現実が 日本の文化に続いている。 だから 高度成長を謳歌し世界中から羨望を受けた日本は 見事にこれほどまでに 後進化 した。

かつては高い生産技術を売り物にしていた日本は、すでに社会の中核から退いた人々が築いた (一過性の) 文化 がもてはやされる国になった。 挑戦し成功した人物らを 国家 として認める文化・能力が無かったためだ。

さていよいよ不祥事が続く厚労省からの発表だが、楽しみである。
記録する。

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