ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<国会中継>衆議院 『教育再生』 特別委員会質疑

2007年04月20日 18時03分44秒 | 格差社会と政治
教員だけがなぜ? 10年での免許更新制度。
『教師』 を 『医師』 と読み替えても同じ事が期待される(当てはまる)との 民主党議員の質問では、 様々な職種の技能免許を管理する柳沢厚労相の答弁は 関心も高まった。 だが結局は、曖昧な答弁でごまかすしかなかったようだ。

日本を長く支えた 『永久免許制』 が 子ども達の教育の場から先ず初めに崩壊させられる。 その結果が良いのか悪いのかは 10年、20年先の いまの子ども達の生活が証明してくれる。 そのころには 結果が悪くとも 責任を取る 政府・与党議員は もういない。

<『いじり好き』の結果は>
日本人はなんでも 『いぢる』 のが好きだ。 すでに完成したものに こうしたらもっと良くなるかも?! とあれこれ いぢって(設定変更して) 見る。 ちょっといじっても良くならないから もう少しいじってみる。 最初は元に戻せる程度までで諦めるが 暫くすると 『こうしたら良いかも?!』 と大きな変更を加えたい衝動が起こる。
 ・・・・・

はっきりした原因も判らずにいじり過ぎた結果、最終的には、 もともと正常に運用されていたシロモノが 全く使い物にならなくなり、結局 新しい完動品を買って来るハメになる。 だが新しいモノは 元の重厚な高級品ではなく、安材で作られた不出来な品しかない。 買っても買っても 元の品には到底およばない。

バブル崩壊直後、 機械(コンピュータ)があるから 職人の技を機械に覚えさせれば もう人間の職人はいらない と安易に判断したおかげで 日本人は 高品質な完成品 は作れなくなった。

それと同じ感覚で (仲間の民間会社が儲かる為の) 教育改革 なのだから 結果は簡単に読める。
どうせ政府・与党(自民党・公明党)に 凶行採決 されるなら、 民主党案でまとめて貰った方が 確かめ甲斐があると云うものだ。。

記録する。

<学歴詐称>大阪市職員1000人越え。停職処分では軽い

2007年04月20日 16時05分45秒 | 格差社会と政治
学歴詐称、1000人超に=停職1カ月処分の方針-大阪市 (時事通信) 4月20日14時0分配信
【記事全文】 大阪市は20日、大卒や短大卒であるにもかかわらず最終学歴を詐称し、受験資格が高卒などに限定された職種で受験して採用された職員が1141人いたと発表した。市はこれらの職員を停職1カ月の処分とする方針。 今回詐称が発覚したのは技能職員924人と行政職員や消防吏員217人。局別では、環境局が193人と最も多く、次いで建設局が155人、教育委員会事務局が148人だった。
[記事原文]

学歴を詐称し採用された大阪市職員の記事が 先日14日に報道 された。 当初は400名程度であったが 最終的には 1000人を超えた。 格差に悩む社会弱者が多い中、これだけもの 不正採用 が議員・権力者等のコネ、あるいは職員の職責などで 採用されたのであろう。 (だから 停職一ヶ月程度にしなければ 告発されてしまう。)

大阪市は 不正を見逃す体質か? 不正を排除する体質か?
学歴詐称職員は (退職金無しの)免職とし、 必要ならば 臨時職員待遇で職場に留まる意思が有るかを問うべきであろう。

<大阪人は太っ腹>
臨時職員として真面目に勤務して数年間を経過したのち 特別採用 等で救済でもするならば 大義名分も立つが 一ヶ月の無給休暇 を与えただけで ボーナスも退職金も(宿舎までも) そのままでは 大阪市民も太っ腹だ。

関連記事
04/14 <大阪市職員>『学歴詐称400人』 これも不正採用の一つ

カラス日記:高速?クロウネットワーク

2007年04月20日 14時43分46秒 | Weblog
[個人史]: カラスネタ、カラス日記、鳥

これはなかなか興味深い。
今日は予約を入れてあったので 資料を用意し出かける準備をしているときだった。

少し離れた場所で にわかにカラスが騒ぎ出した。 新たな 交信パターンがあったので耳を澄ませていると、 緊張感を含んだ長波系の 『行動指示符丁』の一回鳴きが入っており、 鳴き声は間もなく止んだ。

そして暫くして、 テレビで 地震速報と津波予報が 発表された。

別な場所でもときどき耳にしていたが、どうやらあれが 近隣のグループに連絡する ためのリレー(中継)パターンらしい。

その後は外出していたので昼近くの地震には気づかなかった。

ただ 午後を過ぎて戻って来る道のりと、少し遠くの方でも 眼にしたり、鳴き声が聞こえて来るカラスたちの様子に落ち着きがない(活発である)。

いまも 強めの 『指示符丁』 が飛び交っている。

<大阪・男児投げ落とし事件>殺人未遂被告、罪状ほぼ認める

2007年04月20日 02時35分24秒 | 格差社会と政治
殺人未遂被告、罪状ほぼ認める=男児投げ落とし-大阪地裁 (時事通信) 4月18日11時1分配信
【記事抜粋】 大阪府八尾市の歩道橋から3歳男児が投げ落とされ、重傷を負った事件で、殺人未遂罪に問われた無職吉岡一郎被告(41)の初公判が18日、大阪地裁(幅田勝行裁判長)であり、同被告は「歩道橋から落としてしまったのは間違いない」と起訴事実を大筋で認めた。 しかし、殺意の有無は「よく分からない」と話した。弁護側は「知的障害と精神障害が重複している可能性がある」として責任能力で争う姿勢を示し、殺意も否定した。
[記事全文]

弁護側主張の通り、被告が 「知的障害と精神障害が重複している可能性がある」 とするのは間違ってはいないだろう。 健常者としての犯罪行為としてはその背景に疑問が残る。

グループホームで暮し、授産施設で仕事をする被告が 殺意の有無を答えられない事と、 片や、最初は罪を認めたが 高額な保釈金を預けて保釈されたら 公判では 無罪を主張する 政治屋と大金がらみの LiveDoor や 村上ファンド の事件を比べたら どちらが 健常者でありながら異常(不正)証言をしているのかは一目瞭然だ。

吉岡被告が 「事件を起せば施設から出られる」 と考え、 願ったのは当然の成り行きだ。 被告にとって 児童は 犯罪の対象ではなく 自分と同じ仲間感覚なのである。 それだから 児童連れ回し として騒がれただけだ。 被告が仮に子どもであったなら やはり同じ行動をして 「好奇心旺盛な子ども二人が大冒険」 の見出し記事だ。

精神的な成長は止まって、肉体だけが年齢を重ねる 正に今後も世界で増えていく 障害者の一人に過ぎない。 子どもから遠ざけるだけの教育法は決して解決を生まない。 じぶんと同じ仲間(子ども)から遠ざけられ、自分とは違う大人だけの世界で生きる事は大きなストレスなのだ。

例えるなら、 目の前にある大金・国家権力には目もくれずに たとえ清貧でも清廉潔白な政治をするようにと 政府・与党(自民党・公明党)などの政治屋に 政治的指導をするようなほどに本人にとっては困難な内容だからだ。

たとえはかなりの皮肉だが、 いずれにせよ 被告が健常者である事を証明するには 普段の生活の実態がそれを否定している。