ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<柳沢厚労相>5月から年金受け取り(一時)停止

2007年04月14日 23時05分22秒 | 格差社会と政治
柳沢厚生労働相、年金もらいません…「個人の判断」と説明 (読売新聞) 4月14日7時58分配信
【記事抜粋】 柳沢厚生労働相(71)が、公的年金の受け取りを辞退できる年金支給停止制度の適用を申請していたことが13日、明らかになった。 同制度は4月にスタートした。柳沢氏の年金は5月分から停止されると見られる。 柳沢氏は、受け取り辞退の理由について「厚労相であるからというわけではなく、あくまで個人的な判断だ」と説明している。 柳沢氏は1961年に大蔵省(現・財務省)に入省しており、国家公務員共済の年金を受け取っていると見られるが、給付額は不明だ。
[記事全文]

理由を明かさなければ 善行 なのか 謝罪行動 なのかよく分からない。

<議員・閣僚は年金を受け取る事ができる!?>
厚労相として 高額のの議員・閣僚報酬を受けていながら 且つ 国民には金額不明の年金をも受け取っていた(年金を受け取る事ができる) 事だけでも 大変驚いた が、 いまは4月なので、6月頃には 柳沢厚労相のサプライズ(!=ビックリ)報道が有るに違いない。

例えば、
一般国民の年金支給額引き下げ発表はもちろん、
騒ぎになったので慌てて売ったタミフル株が驚きの利益を出してしまったとか、タミフル調査班同様に 厚労相も製薬会社から 多額の献金を受けていたとか、 当の製薬会社が(国策のタミフル備蓄で)莫大な利益を出していたとか タミフルだけでもネタには困らない。

はじめから潔く事実を公表すれば良いのに、 隠して、隠して、誰かに明らかにされ、そして叩かれ、ついには去ってゆく。 だが、 去るには去るが 事の詳細(真実)は明かされないから また別な誰かが同じ事を行う。

税金の使途の詳細も明かされない(実態は公開されない) 公務員改革 などあり得ない。
いさぎよく 公開(公表) すれば良いのに...

記録する。

<代理出産> 長野県の病院が準備中

2007年04月14日 13時04分32秒 | 格差社会と政治
<代理出産>「7、8人が応募」根津院長へ電話やメール (毎日新聞) 4月14日3時1分配信
【記事抜粋】 諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘院長が、不妊夫婦の受精卵で妻に代わって出産する「代理出産」ボランティアを公募すると明らかにした問題で、根津院長は13日、複数の応募があったことを発表した。根津院長は「電子メールなどで7、8人の応募があった」と語った。また「この気持ちを生かせるようにしたい」とし、応募女性による代理出産に前向きな姿勢を見せた。【池乗有衣】
[記事全文]

この手の医療行為は、病気腎移植のような患者本人だけで完結する問題ではない。 まさに 「実験的治療」 と認識した上で関係者全員が 永年 に渡って互いに関わる決意が必要なことであると思う。

<日本には海外にない特有の習慣・文化>
子どもに関わる環境等を長年見てきたとき、日本には情(感情)に関わる一種独特な条件があり そのことが 子ども に対する独特の閉鎖的な環境等も作り上げられて来た一因でもある。

<子どもを犠牲者としないためにも>
妊娠と出産(誕生)から 同じ国内に住む第三者が関わるのだ。 名声の為なら許されるワケがない。 代理母に対しても、産まれましたね、ありがとう。ハイさようなら。 で済むはずもない。

今回の代理出産は、先般報道されたように 実母が実孫 を代理出産する事とは意味が異なる。
例えば 現代の子ども達にも多く見られる 障害や病気 等が現れたとき、その要因について相手を責める事無く容易に受け入れられる覚悟はあるだろうか? 子どもを最後まで育て上げられるだろうか?

私の周りにも何人か 私に心を許している知的障害児 がいる。
私を見つけると自分の状態を報告しに来てくれるのだが、 数年前までは幼かった彼らもだんだん成長するにつれ、 思春期になったらどのように助けられるか? 成人したらどのように社会に参加させられるか? と内心気がかりきわまりない。

<家族としての未来のために>
産まれてくる子ども本人の為にも 関係者全員が 自分の決意を含め慎重に進めてくれる事を望む。 何かあっても 後は 社会や国家任せ ではいつになっても 大人たちの都合で 子どもが犠牲 になるばかりだ。

<大阪市職員>『学歴詐称400人』 これも不正採用の一つ

2007年04月14日 11時11分32秒 | 格差社会と政治
大阪市職員400人学歴詐称、大卒者が高卒枠で就職 (読売新聞) 4月14日3時22分配信
【記事抜粋】 大阪市職員約4万5000人のうち400人以上が、学歴が大卒や短大卒なのに「高校卒」と偽り、受験資格が高卒以下に限定されている職種で採用されていたことが、市の調査でわかった。 ・・・ 自治体職員の就職時の虚偽申告は昨年6月以降、神戸市(36人)や兵庫県尼崎市(2人)で発覚し、両市は諭旨免職としたが、大阪市は、こうした職員が業務を支障なくこなしているうえ、「これだけで安定した生活を奪うのは厳しすぎる」として停職1か月の懲戒処分にとどめる方針。
[記事全文]

これだけ とは何の判断だろうか? 大阪市判断は スジ が通らない。
不正によって得た 地位・富・権威・等々、 これらを許す権力体質が組織や国家の腐敗( 格差社会 )を産んでいる原因だ。

この不況下、本来で有れば職を得られたはずの(高卒以下の) 正当受験者を追い落として、応募要件に合わない不正受験者を採用・一ヶ月の停職のみ の処分だけでは、 近県の刑事告訴騒ぎまで起こっている 兵庫県加西市 に勝る明らかな 不正採用の実態 と思うが..

学歴詐称でも 「業務を支障なくこなしている」 のは当たり前だ。 大学まで学ばないと 一人前として出来ない仕事 など ごくごく希である。 バブル崩壊後の日本、大卒者に対して組織的に権威付けしてきた結果が 大卒者が増えるほどに 企業・国家・社会が悪化していく実態が証拠づけている。 (大学まで学んだから優秀なのではない)

これだけ と判断する感覚がいつまで経っても議員・権力者による 不正採用 が無くならない原因だ。 それでいて 一般公務員による不正 ばかりが騒がれている。 市民生活は一向に良くなるはずもない。

記録する。

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