ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<統一地方選挙>花冷えを超える冷めた有権者

2007年04月08日 02時47分02秒 | 格差社会と政治
4月8日(日)の投票日を控え、前夜7日(土)の 20時ちょうどに各候補者の選挙カーも一斉に声を沈めた。

それにしても何と 燃えない選挙 なのだろうと感じたものだ。
自宅近所や (横浜)神奈川区にある商店街、バイクで通る道路などで 何台もの選挙カーを見て、またその候補者の名が聞こえてきたが どの候補者の選挙カーからも 「応援ありがとうございます」 との明るい声を聞いた事がない。

私自身も 近づいてくる選挙カーとは敢えて眼を合わせるつもりもなかったが、どの場所でも人々が 候補者らを面と向かって応援するような雰囲気を感じる事はなかった。

<傷ついている有権者>
友人・知人らも私と同様の事を考えているようだ。
結局は、2005年に行われた 衆院の郵政選挙 において踊らされ、首相の言葉に騙され、票の結果に寄らず 議席の数において 郵政民営化のみならず 教育基本法改正、防衛省発足などなど 横暴な採決が繰り返されてきた事実に 有権者として深く傷ついているのである。

心に染み入る 深い憤り を持っていては、容易に候補者に対して 愛想など振りまく事など出来るわけがない。 もし 投票率が下がったとしてもそれは 政権与党に対する 反対票 と同じだろう。

<自分の意思は票で確認すべき>
だが決して 棄権ではなく、自分の投じる一票によって 自分自身の意思を確認する事が必要な日本社会の現実なのである。