わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

先生の裏切り

2015-07-07 | 音楽
ピアノのレッスンに行ってきました。

先週、「先に進まなくてもいいから、ここんところをしっかりやってきて。そこだけでもいいから、丁寧にやっておいで」と先生に言われた娘。先生は、譜だけ先にどんどん読むのを嫌がるので、忠実に言われた通り、先生に言われたところを丁寧にやっていったら…。

丁寧にやってといったところを先生は見ることもなく、「もうちょっと進んでちょうだい。これじゃ、発表会間に合わないわよ」と言われたそうです。(そんなこと、わたしだってわかっているけれど、先生がそうしなさいと言ったから、譜を読んでいたけれど、弾かなかったのに…)

(えっ、それはないよ~)娘、相当ショックを受けたようで、「私は音楽の道には進まない。裏切られた気分だわ。運動はそういうことはないよ。先週言ったことがころっと変わったりはしないもん」とかなりしょぼくれていました。

先生もたくさんお弟子さんがいるので、覚えきれないですよね。とはいえ、本当に悲しい出来事だったらしく、「今までもそういうことはあったけれど、今回ほどひどくはなかった。だって、先週出した指示を全く覚えていなかったんだよ。もう、ピアノ辞めようかなあ」

「世の中、理不尽なことがたくさんあるんだよ」と私。確かに理不尽なことに慣れていかなければならないのですが、子どもとの接し方って難しいですね。先生も悪気はないし、娘に沢山愛情を注いでくださっているんですよ。まあ、来週になったら、再び信頼関係が戻るでしょう。とはいえ、ピアノのレッスンって、そもそも怒られに行くようなもんですね(-_-;)~。