書かさる
2015-06-09 | 言葉
札幌の人は、「書かさる」とか「押ささる」という表現を使いますよね。これは東北や北海道の方言のようで、意味としては、自分の意図しない状態になっているとか、自分の意志とは関係なしにその状態になっていることを表しているみたいです。
わざとではないけれど、押しちゃったという状況の時、息子は、北海道の人の言い方で言うと、押ささちゃったってことだと説明していました。
最初、とても違和感があったのですが、最近は慣れてしまい、結構便利な言葉だなあと、ちょっと使ってみたりしています。
先日、娘にもそれは北海道の方言なので、私たちの実家のある首都圏では使わないよと教えたのですが、方言の意味がよくわからなかったようです。私が標準語とかあれこれ余計な説明もしてしまったため、「間違った言葉」と思ったらしく、「担任の先生、書かさるって言ってたよ」と娘から報告が入りました。
母「そりゃそうよ。先生、北海道出身だもの」
娘「間違った言い方じゃないの?」
母「間違っているんじゃなくて、その地域の言葉なのよ。だから、日本中どこでも通じるわけじゃないってことよ」
娘「ふうん。そうなんだ。じゃ、札幌にいる時は使ってOKなんだね」
母「そうそう。便利だから使うといいよ」
テストで間違えた時、「あれっ、おかしいなあ。書かさっている~」などというようにとても便利です。
わざとではないけれど、押しちゃったという状況の時、息子は、北海道の人の言い方で言うと、押ささちゃったってことだと説明していました。
最初、とても違和感があったのですが、最近は慣れてしまい、結構便利な言葉だなあと、ちょっと使ってみたりしています。
先日、娘にもそれは北海道の方言なので、私たちの実家のある首都圏では使わないよと教えたのですが、方言の意味がよくわからなかったようです。私が標準語とかあれこれ余計な説明もしてしまったため、「間違った言葉」と思ったらしく、「担任の先生、書かさるって言ってたよ」と娘から報告が入りました。
母「そりゃそうよ。先生、北海道出身だもの」
娘「間違った言い方じゃないの?」
母「間違っているんじゃなくて、その地域の言葉なのよ。だから、日本中どこでも通じるわけじゃないってことよ」
娘「ふうん。そうなんだ。じゃ、札幌にいる時は使ってOKなんだね」
母「そうそう。便利だから使うといいよ」
テストで間違えた時、「あれっ、おかしいなあ。書かさっている~」などというようにとても便利です。