わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

グレッグのダメ日記

2015-09-02 | 国語
グレッグのダメ日記シリーズにはまり、娘が借りてくるようになりました。読書が苦手な娘にも読みやすくできている本なので、ごろんとしながらも読めてしまいます。

娘はハイペースで読んでは返すので、私は娘が寝静まるのを待って、読書タイムに入ります。正直に言うと、私もグレッグシリーズにはまってしまったのです。

グレッグの本は子ども版ミスタービーンとでもいうべきでしょうか。独特の自己中心的な視点で書かれた日記が面白いのです。グレッグはスキップができないし、他の子が校庭で遊んでいると授業に集中できないし、親友への気持ちも利己的だし…。でも、時々、優しい一面があったりして、はっとさせられます。

先日、ピアノのレッスンの待ち時間にグレッグを読んでいたら、おかしくて笑いをこらえられなくなり、大変な思いをしました。

学校が校庭で遊んでいる時に怪我をした時に保険が払えなくなったからといって、事故をおこす度に遊具を取り払っていき、最後には鬼ごっこで怪我をした子がいたため、鬼ごっこもエア鬼ごっこになってしまったというところで、どうにもおかしくてこらえられなくなりました。

ブランコからおっこちで、シーソーの上に落ちてしまった時には、一度に二つの遊具を取り払われ、不注意でつまづいた生徒がいたため、平均台までもが取り払われたそうです…。

公園の遊具を使った動きというのは、じつは子どもの活動の中でとても大事な気がします。時々、娘を公園に連れていき、遊具で遊ばせると、普段使っていない部分が目覚めて動き出すーそんな気がします。

先日、ある子どもが、ブランコを囲う柵をハードルにして跳び越えているのを見て、遊具使用方法の奥深さを知りました。子どもは様々な使い方をしますね。

そんな遊具ですが、グレッグの学校では全て取り払われてしまったそうです。