わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

円山動物園

2015-08-27 | 動物
円山動物園のマレーグマのウッチ―が、雄のウメキチとの同居訓練中、ウメキチから攻撃され、その時の傷が元で死亡したというニュースは全国的にも有名になりました。

ウッチ―は30歳と高齢のメスのマレーグマで、長く円山動物園で暮らしていました。円山動物園には、もう一頭、8歳のメスのハッピィがいます。ハッピィが円山動物園に来た時、同居できるようになるまで訓練で1か月ほどかかったそうです。クマは単独で行動する修正なので、そもそも親子でもないのに多頭で暮らすというのはすんなりいかないのでしょう。

ハッピィのところに上野動物園から婿入りしてきたのがウメキチ。この度、繁殖のため、同居訓練を始めたのですが、その際、年配のウッチ―は繁殖のためではなく、二人の緩衝材的存在として期待され、ウッチ―も同居訓練に参加することになったようです。

ハッピィはウメキチより優勢で、ウメキチはハッピィの攻撃に逃げ惑う状態。ウメキチはウッチ―に対して、優位に出ようとしたのか、ウッチ―を攻撃したところ、ハッピィの反撃にあい、逃げこんだりもしています。同居訓練はあんまりうまく行っていないようでした。

マレーグマのウッチ―の問題だけでも大変な円山動物園。追い打ちをかけるように、新しく増設したアフリカゾーンへの移動に際し、グランドシマウマが移動のストレスで死亡してしまったのです。

子どもの通っていた幼稚園では、遠足は毎年円山動物園でした。

9月14日から18日まで短縮営業になります。