わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

動物園

2015-06-14 | 動物
久しぶりに円山動物園に行きました。

ライオンも起きていて、ヒグマも姿を見せてくれ、普段、なかなか見られない動物たちを存分に見学することができました。

ヒグマを間近に見て、こんなのと山で遭遇したら、もう観念するしかないと思いました。しかし、実際に札幌市内の山際では、こんなのが住んでいるわけで…。

息子は小さい時、エゾオオカミを図鑑で見て、「もし、絶滅していなかったらものすごくこわかった。いや、まだどこかにはいるかもしれない」と非常に恐れていましたが、冬も眠らないエゾオオカミは確かに人間には脅威だったことでしょう。などと思いながら、シンリンオオカミを見学しましたが、こちらも元気に動き回っていました。

円山動物園のテナガザルは名歌手で、運がよければ、非常に美しい歌を歌っている時があります。今回はお食事中だったようで、残念ながら歌ってはくれませんでした。

海獣館には、かつて愛想のよいトドがいましたが、福島へお嫁入りしてしまい、もう円山で会うことはできなくなってしまいました。このトドは本当に感じのよい性質で、多くの人から愛されていたと思います。

イルカの追い込み漁のことで、欧米の人は海獣に対して特別な思いをもっているのだなあと感じましたが、このトドを見ていると、そういう思いを抱く心境もわからなくはないと。鳥類であるペンギンにはショーができないのを見ると、海獣たちはやはり知能が高く、それらと接していると、そういう気持ちになっていくのでしょうね。そんなことも、空になったトドの水槽を見て、ふと思ったりして。

札幌に来たのは、息子が3歳の時。当時の円山動物園は、ごく普通でしたが、その後、旭山動物園が話題になり、円山動物園も奮起して、工夫を凝らすようになりました。新しくできた「わくわくアジアゾーンー熱帯雨林間、高山館、寒帯館」などは素晴らしいですね。アフリカゾーンの完成も楽しみです。

今は併設されていた遊園地もなくなり、体を使って遊べる公園ができ、お金をかけずに楽しめるようになりました。

土曜日なのに、動物園が空いているような気がしたのですが、よさこいだったからでしょうか?おかげでのんびり過ごせました。